中小企業団体に相談
商工会という言葉は耳にしているが、似たような名前がたくさんあってよくわからない。午前中は中小企業団体中央会の方に面談を実施していただいた。
この中央会には600を超える会員組合と5万を超える企業が参画しているとのこと。組合員になるには法人格が必要だが、個人事業主でも掲載案件として応募することは可能らしい。
ここまで聞いて、パンフレットを聞いてもよくわからない。
逆に、こちらの事業内容、これまでの経緯等を話をすれば、共通の知り合いやお世話になった加工業者の社長の話で盛り上がることはできた。
中央会だけでなく「産業21や商工会議所にも相談をしていった方がいいよ」というアドバイスをいただいた。
とにかく、細かい組織の役割は、各機関で微妙に違うようで、それぞれ独立しているけれど、顔と名前は通通のようであった。
・互助会のような組合や財団法人がいくつかあるという事実
・相談に行けば皆さん気軽に話を聞いてくれる
・今は補助金の窓口として対応しているのが主業務となっている
・中小企業の知り合いが多いから困っている人が出たら紹介をしてくれる
色々話をしていただいたが、「何も、組合登録をしていないから紹介しないというわけではなく、やっぱり顔が分かっている人に声をかけるものだ」という言葉がしっくりきた。
「知り合いを増やして声をかけてもらう」とにかく事業を興したのならばファンを増やすという信念のもと動いてきていることが間違った方向ではないということが確認できてホッとした。
さっそく、紹介いただいた産業21の方にも相談の電話をしようと思う。
ITコーディネーターの報告会参加
先月の報告会の後、飲み会まで参加したため、気軽に足を運ぶことができた。前回と異なるのは、発表企業と聴講企業の数が多いこと。
基調講演が2社、事業実施報告が5社で、3時間の報告会となった。
補助金には割と詳しいと思っていたが、デジタル化の補助金については、各都道府県でコーディネーター制度が敷かれているため、団体での活動が活発となっているようだ。
市も補助金枠を持っているようだし、色んな角度からIT補助金の申請ができるようになっているのだけれど、TIコーディネーターが入るとコンサルティングをやってくれるようなのである。
報酬はおそらく低いものであると思うが、知り合いを増やすという断面では良い入口のようにも感じている。
中小企業診断士は上から、TIコーディネーターは下から、という言葉を耳にしたことがあるが、ゆるくサポートするような方針のようだ。
コーディネーターもゆくゆくは資格取得しようと思い始めた。
また、事例報告をしてくださった企業の中で、得意としている金属加工の業者がいたので、報告会が終了後、世間話をしているところを頑張って出待ちして挨拶してもらうことができた。
前々職でお世話になっていたこと、事業内容、オーダーメイドで補助金を活用できること、1分くらいお話しして、チラシを手渡しして、会場を後にした。
交流会で出会った新規事業者とWEB面談
夕方は、先月の交流会で知り合いとなったITエンジニアの方とWEB面談をした。二人で企業を検討しており、9月に今の会社を退職して法人登録して活動をしようとしているとのことであった。
起業するまえから交流会に参加して活動をしているのは大変すばらしいと感じた。それを思うと自分は何て何もしてこなかったのだと思う。
逆に、こちらがやってきたことや考えていることなどにすごく共感をしていただいたので、今後、何かと協業できる可能性は大いにあると感じた。
お互いに駆け出しであるため、足の引っ張り合いにならないように、しっかりと並走しなくてはいけないと感じた。
御礼メールの後に何か宿題を
前々職の先輩から依頼を受けた金属加工について、さっそく先月のビジネス交流会でメール交換をした加工企業の社長へメールをした。
返答もかえってきたため、早いところ発注をして加工をしてもらおうかと思う。
依頼は図面でもできるが、せっかく現物もあるので、「現物を持っていきます、お伺いします」とお願いをしたので、日程調整をしてすぐに行けるように交渉している。
出会った社長には、何かしらの宿題を設けてとにかく会うこと、会って話をして顔を覚えてもらうこと、これの作業を愚直にこなしていくこと。