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430日目 一年で最も活動できなかった4日間

とにかくリセットあわてるな

まだ体調はすぐれない状態なので、ここは無理をせずに日曜日を有意義に過ごす方向で再調整をし直した。

転んでもタダでは起きないという言葉があるように、せっかくここまで休養に当てたのだから、とことんまでリセットに時間を割こうという結論に至った。

まずは振り返りを実施し、この数週間で考えていたこと、ノロでダウンする前に考えていたことを整理してみた。

けっきょく、不安要素は安定した受注がないことと、単価が上がらないこと、ベース収入として、物販を動かしたいということ、そんなことしか考えが及ばない。

その一方で、お客様がついてきていない訳ではなく、今ある頼まれごとを一生懸命に対応しなければいけない、という側面もコツコツと行うこと、その中で焦らずに、潰さずに、最小限のリスクで低空飛行を続けるしかないのだ。

やっぱり健康第一

慌てる気持ちを抑えて、午後からは少し散歩をすることにした。

久しぶりの散歩でありながら、そこまで懐かしい感じもなく、見る景色も普段と変わらない、リラックスした時間を過ごすことができた。

焦り、不安、考えてもどうしようもないことは考えず、仕事がもらえるにはどうするかを考えるのだ、そう開き直った気持ちになれるのも散歩で体を動かしてこそのことだろう。

妙心寺の立派なお堂を眺めているうちに、自分の悩みがちっぽけに思えてくるし、いざとなったらどんな仕事だって受けられる、そのような前向きな不思議な気持ちになる。

何も動かなければ、注文も入ってこないし、かと言って、全く仕事がないような最悪な状況でもない訳で、もっとがむしゃらに営業をかければよいだけなのだろう。

ベースラインを効率よく進めつつ、今一度がむしゃらさを忘れずに、古の昔から人は何らかの仕事があって生命を繋いできたのだから、自分にもできるはずだ、何度もそう言い聞かせ、「そのためには健康であることが一番である」という、シンプルな結論も出すことができた。

溜まったメールを返信せよ

リセットをすると言っても、来ているメールに返信をせずに放っておくことは絶対にNGである。

こんな時だからこそ、WEB問い合わせをいただいていた見知らぬ税理士事務所の方へも、丁寧に断りのメールを入れることにした。

どこで何が繋がるか分からない、どんな時もどんな相手にも丁寧な対応を心がけよ、時間が経ってしまったとしても、何かしらの返事をしておくことが大切であるからだ。

今動いている案件、動かそうとしている案件、返事を待っている方、修理を待っているお客様、少しずつ関係者が増えてきていることを今一度実感し、明日からのリスタートを気持ちよく迎えられるように、良い準備をして一日を終えることにした。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立