毎日更新 限定  起業日誌

437日目 作業をしながら先を見る動きを

何とかできるところまでは進めた

明日は朝から家電開発サポートで外出するため、設計案件については、朝一の時間帯で出図連絡をするのにメールを作成する時間が足りない状況となる。

そのため、今日のうちにメールの文面も作成し、資料も添付をして朝一に送信をすればよいだけの状態まで持っていくことにした。

これから受注に至る予定の少々ボリュームのある案件が一つと、細かい追加依頼が立て続いている案件の2件分になるのだが、この土日で何とか想定していた最低限の部分までは進めることができた感じだ。

設計の残件については。明日の午後に実行するとして、もう一つのカメラ画像のシステム案件について早く見積もりを提示しなければならない。

簡単な構想を描いた資料は2ページくらい作成して、見積書と合わせて提示をしようと考えているので、明日2時間程度は時間を確保して、その作業に当てたいと思う。

設計以外の何かでベース収入を

1月から始まった設計案件については、順調とは言えないが、それなりにベース収入を稼げているので、仕事をいただいている企業には感謝しかない。

しかし、一社からのベース収入に頼った状態は良くないことであるし、単価が低いというのも、継続し続けるには厳しい取り引きと認識している。

単価を上げるという手や他の企業からも設計案件を受ける、という方針もありと言えばありなのだが、それをしたところで人を雇える状況にならないし、外注をして利益になるような取引先に当たれるかと言うと、中小企業相手では、それも厳しいと捉えている。

設計業を生業とするならば、大手と取引をしていくという手も無きにしも非ずであるが、いわゆる設計外注としてスケールアップしていく事業体には魅力を感じるものがない。

組立を込みでの案件ボリュームを増やしていくことで、ソフト設計者や電気設計者を集めて、製造業として事業を立てていく手法であれば、まだやりがいも感じるところだ。

その手のスケール方法でよくあるパターンが、外観検査系のメーカーとロボットSIer系の組立業者だ。

曲がりなりにも、この半年で、それに近いところの仕事をしているという現状を考えても、ありな選択肢なのだろう。

それとは別に、物販をベースにあてがう、という作戦も場合によっては跳ねる可能性があるので、その点も視野に下期は活動をしたいと考えている。

実績と事業年数

設計案件にしても、製作案件にしても、実績が出てくると仕事を振ってくださる方も安心して声をかけてくれるようになると思われるし、この傾向は、別段製造業に限ったことでもなく、どんな職種でも重要視した方がよい部分なのではと考えている。

つまり、事業を立ち上げて1年目という状況より、2年目、5年目と事業年数が増えるほど、相手に与える印象としては、「長年やってこれているのだから品質も対応も良いのだろう」という、ブランド価値が勝手に上がって行く作用が働くのは、逆に手配をする立場に立つと分かるものである。

そういう意味では、何はなくとも実績、そして継続して事業を行っているという点において、もっと発信をして、案件獲得に有効活用していくようにしなければならない。

そう言えばホープページの更新も滞ているので、明日からの一週間で忘れずに更新をかけるようにしたいと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立