またも偶然の久しぶりの再会
今日は夜は、毎月恒例のセミナー+懇親会のイベントの日であるが、いつも通りに会場に向かうと、セミナー開始直前に珍しく声をかけられた。
ふと、見上げてみると、なんと20年勤めた企業の同期が同じセミナーに参加するとのことで、隣りに座ってきたのだった。
彼の方が先に退職をしているので、彼これ10年近く会っていなかったのだが、それとなく人伝えに近況を聞いていたし、向こうもFacebookでこちらの情報を見てくれていたようで、独立したことも知っていた。
もっと、色々と近況を話込みたいところであったが、セミナーが始まってしまって、ほとんど話はできなかったし、懇親会も不参加だったので、次回に会える時までのお楽しみ、ということで別れの挨拶を交わした。
実は、一年前に独立した際に、学生時代の友人や元同僚、取引先など、会いたい人を数十人ピックアップしていたのだが、彼もその一人として挙げさせてもらっていたのだ。
こうやって再会できたことは、ビジネス展開が考えうる相手かどうかはさておき、人生においてすごく幸せな気分となる瞬間であると感じている。
作業に没頭するも良い関係性を
午後からは、一昨年に勤務していた企業のお手伝いということで、モビリティの修理作業に4時間を費やした。
久しぶりのエンジニアのメンバーとも顔を合わせることができ、作業も今日のところは、滞りなく進めることができたので、ホッと一安心だ。
時給単価はビックリするほど低価格での契約となるのだが、この関係性がいずれどこかで繋がる可能性もあるし、無下にはできないと考えている。
単価を上げてもらえることは、先方の事業的にも厳しいところであるので、もちろん、この先、時間的にも金額的にも引き受けることができなくなる時期というのは、割と近いうちに訪れると思っているが、それでも喧嘩別れをするわけでもなく、友好関係は継続していきたいところだ。
だから、という訳でもないが、打算的にならずに、やれる対応はしっかりとこなすべきであるし、他のお客様や関係者に対しても、いつでも丁寧に対応をすることを心がけたい。
ちょっと気になる取引条件
設計案件については昨日、4月滑り込みで対応できそうな引き合いが決まりそうだということで、喜んだのもつかの間、「この案件については、5月検収ということでお願いしたい」というように、取引先のお客様からは釘を刺されてしまった。
お客様と要元企業の間での取引と、お客様とこちらとの取引は、別物であるので、こちらが対応した分については、要元の事情は関係なく、出来高払いで処理をしてもらいたいところだ。
しかし、どうもお客様の都合で5月案件へとスライドさせたい何か、がありそうで、下請けであるこちらとしては、黙って従うしかない。
気持ちの良い経営者であれば、こちらの事業規模についての配慮もしてもらいつつ、例えば、今回についても、「4月納品・検収については、予算的な都合もあるだろうから、相談してください」と言って、支払条件も臨機応変に対応してくれることだろう。
この辺りも、今お付き合いをさせていただいている取引先だからと言って、将来的にも継続した取引を進められるかというと、首をかしげたくなってしまう部分である。
案件を増やしつつ、質も量も価格も、その時々に見合った取引先と良好な関係を築けるように、常に価格アップの交渉と新規案件獲得をうかがえるようにしていきたい。