毎日更新 限定  起業日誌

448日目 コンサルタントとして第一歩

今年一番の嬉しい電話

見知らぬ番号から電話がかかってくると十中八九が詐欺まがいの営業電話なのでウンザリしてしまうのだが、今日の電話はいつもと雰囲気が違う第一声を耳にして、まさか、と思う事態となった。

電話をいただいたのは、実に一年以上前の開業間もない時に初めて名刺を作って参加をした展示会イベントにて挨拶をさせていただいた社長であったのだ。

内容的には、知り合いの社長が機器を購入するにあたり補助金を活用するなりしたいが、伴走支援をしてくれる人がいないか、という話となり、私のことを思い出して電話をくださった、ということなのだ。

願ってもいないコンサルタントの仕事が突然降ってくるなんて、本当にあり得るのかと信じがたい気持ちになっていった。

いや、話を信じるも何も、まずもって、一年以上音沙汰がなく、なおかつその時にご挨拶をしたのは、開業間もないペラッペラの名刺を持っていただけの単なる個人事業主であった人間を思い出して連絡をくださっている現実にビックリするとともに、嬉しさが込み上げてきた、と言った方が心情的には正しいだろう。

さっそく明日お会いして、詳細の話を聞く段取りをさせていただいた。

一連の行為を逆の立場で考えたときには、もちろんビジネスの話でもあるわけなので、何かしらのメリットがなければあり得ない部分はあると思うが、人と人とを繋げる、という行為はとても素晴らしいことなのではないか、と思えてならない。

こちらも、何かの折には、そうやって人と人とを繋げる役割を果たしたいと思う。

ぬるっとコンサル業の始まり

ITコーディネータ協会から保証協会へ推薦をいただいた専門家派遣の件については、担当の方からの連絡を受けて、今日面会をすることとなっていた。

どういう仕組み、どういうお金の流れで専門家派遣が実行されているのかすらも分からぬまま、面会に臨むという、とても失礼な話なのだが、担当の方が丁寧にご説明をしてくださって、背景が少しずつ理解できてきたところだ。

とにかく、クライアント様もおられて、合計5回の専門家派遣にて報酬をいただくこととなるので、しっかりと成果を上げて、実績を残していかなければならない。

推薦をしてくださったITコーディネータ協会の方へも一報を入れて、できれば連休明けの一回目の訪問の前には電話で相談しアドバイスをいただくようにしたいと思う。

開業時に描いていたコンサルタントの仕事が、こんなにもヌルっと始まって、実績として残せて行けることになるとは、何とも感慨深いところでもあるし、こうやって協会の看板があるからこそいただける話に感謝をしなければならない。

そもそも、実績も何も残せていない状況でコンサルタントと言っても、誰も見向きもしないことは、改めて理解しておかなければいけない事実であるし、一年経つと、立て続けに2件のコンサル仕事が舞い込んでくる、という偶然も、必然の可能性があることを認識しておく必要がある。

社有車の悲しいお知らせ

家事案分で使用している社有車のエアコンが効かなくなって点検・修理に出しているのだが、その見積回答の一報を受け取ると、想定していた最悪の事態となっていた。

フロントのコンデンサーの交換とコンプレッサーポンプの交換を合わせて、17万円という回答だからだ。

うまくいけば、分解清掃で復旧するのではないか、という淡い期待を抱いていたのが一瞬で消え去ってしまった。

夕方だったということもあり、その電話にて、部品発注と施工開始のGOを伝えることは避け、明日の午前中に回答としていったんは受話器を置いた。

整備会社を疑う訳ではないが、少しインターネットで情報を調べたり、自動車に詳しい知り合いに症状を伝えて、修理の費用感等を探ってみたが、エアコン周りの修理は費用がかかるというのは避けられないようであった。

何せ連休には車は必須であるし、他の整備工場へ持ち込んだとしても、到底間に合わないと思われるから、明日、電話にて修理をお願いする旨を伝えることに決めた。

ただ、部品発注から施工完了まで、確実に終わるかどうか、という点だけは確認をしなければいけない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立