定常になってしまった設計案件の受注
連休の合間となる今日は、昨日に続いて新規事業の構想をコツコツと進めていたのだけれど、その合間に設計の次の案件について、正式な受注をいただくことができた。
構想まで進めたところで、要元からの正式な受注が来るまでストップがかかっていたもので、ストップをかけられたところで確度が高そうなので設計を進めればよかったのだが、その合間に新規事業の構想を手掛けることにしていたのだ。
そういう意味では、特にサプライズでもなく、注文がきた状況にあるのだが、一月から始まった設計案件について、コンスタントに注文をいただけている状況に、もう少し緊張感を持たなければと思うところだ。
例えば、先行して設計を進めていくとか、他の設計案件の動きを探りにいくなど、このお客様からの受注は、お客様の先の要元が必ずある案件となるので、要元への動きも大切になってくるからだ。
今回については、XYのステージ設計ということで、既に構想はできているし詳細設計を粛々と進めるだけなのであるが、落とし穴がないか、注意しながら、できれば4連休に入る前の今週中にある程度のメドを立てておきたいところだ。
試作の段取りを急げ
新規事業の構想については、株式発行による資金繰りから補助金の流れ、デザインとウェブサイト、そして加工と加工対象の材料とある程度のイメージができてきている。
外国人向けの手作りのお土産ということで、集客から納品までの流れが未だ課題解決できていないが、それ以外の部分は協力してくれる方々へ相談し始めても良さそうだと思い、いくつか連絡をして実際にアポイントを取り始めている。
気を付けたいのが、多角的に事業を展開するにあたって、「なぜそれをしているのか」という外部の方が疑問に思う部分について、しっかりとストーリーを言えることが大切だ。
今、考えているのが、外注するにしても、集客から販売の流れについても、これまでの出会いの繋がりを意識して対応していきたい、ということだ。
交流会で出会ったデザイナーや旅行サービスを展開している方など、協力いただけそうな人とは既に出会っている気がしてならない。
株主となる友人達にも、しっかりとそのストーリーを伝えられるように、資料作りもイメージが膨らんできたので、進めていきたい。
毎日、名刺リストを眺める癖を
今日から、朝に名刺リストを眺める作業を組み込むことにして、実行できたのは良かったことだが、これを繰り返すことが大切であるし、実際にアクションを起こすことがその先の目的であることも忘れてはならない。
一年ご無沙汰していたのにもかかわらず、連絡をくださった経営者の方のように、こちらからも何かのお願いや相談をしてみることも、繋がりを育てるという断面では大切なことなのだと感じている。
一方通行ではだめで、双方にまたはスクランブルに人と人が交わらないと、ビジネスは生まれていかないのだから。
特に、インバウンド向けのお土産ビジネスとなると、これまで関係の薄かった方々と急に仕事の話ができるようになるのだから、常にリストを見返す癖をつけることが、何かアイデアがひらめいた際の相談先へとつながっていくものだとも思うからだ。