コツコツと設計進めるいい感じ
今日は、午後から一件外出を入れているので、午前中にコツコツと設計を進めることにした。
XYステージのXユニットを昨日整備したので、今日はY軸と決めていたのだが、細かい作業にイライラしながらも、想定していた通りの詳細設計を進めることができた。
午前中では終わらずに、出張から戻った夕方にも少し進めることで、何とか予定をしていたY軸のユニットも完了させることができた。
コツコツ進めるにあたっても、目標を決めて対処するには理由があって、既に見積として48時間という工数を提示してしまっているので、何とかこれを切る時間で完成をさせたいという思いがある。
ここまで、大目に見積もっても6時間ずつで12時間を費やした感じだ。
全体の設計で6時間を明日、明後日で対応するとして、残り30時間で図面作成までを完成させるということになり、現段階では想定内の作業で進めることができている。
問題は、組立時のサポートをしたりお客様への問い合わせ対応であったり、純粋な設計以外等対応をどう捉えるかだ。
この部分、例えば10時間分としてみなし工数を見積もって請求をすることもアリだが、それをするとお客様との関係もぎくしゃくしてくる気がしている。
「ならば設計も場内に常駐して対応してください」とか、より厳密な設計工数での対応を迫られると、どうしても設計作業の見える化が必要になってくるからだ。
まだ、そこにメスを入れるのはやめて、今は純粋設計工数で見積って、その範囲内で設計対応できるように効率を上げること、そしてサポートはお客様が言うまでは無償で対応、これが良いと考えている。
連日の受注
昨日の設計案件の受注に続いて、食品加工業者からの画像カメラの追加設置の注文を正式に受けることとなった。
何も問い合わせのない午前中の静かな時間に電話が鳴ったため、嫌な予感がしたが、全く逆の嬉しい知らせであった。
想定していた5月納品に間に合うのかどうか、納期が確定したらお知らせをする必要があるが、手配は5月に入った明日以降で実行をするとして、組立も必要になるし、補助金の案件も2件あるのだから無理して5月売上にしなくても良いのではないだろうか?と思っている。
一方で、6月案件がこの一ヵ月でお話をいただく可能性もあるのだから、できるものは詰め込んで早く終わらせておくことが大切で、5月売り上げにこだわって、諦めない姿勢が経営者としては必要なことではないだろうか?と問いただす自分もいる。
いずれにしても、嬉しい悲鳴であるのだから、しっかりとやることを整理する時間を明日設けて、納期回答を急ぎたい。
試作を終えて期待と不安
午後からは大阪に出向いてレーザー加工のデモで、お土産品のサンプル試作をしてもらうこととした。
結果としては上々の出来で、ある程度想定していた加工は問題なくできそうだ。
細かいデザインについては、ボケる部分も出てきそうなので、その点の設定は経験を積んで精度を上げていくことになるだろうが、商品としては間違いなくできそうな感じが出てきた。
さっそく、未来の株主たちへLINEで報告をして、それなりにできそうな部分を確認してもらい、前向きなコメントをしてもらった。
一番の不安な部分は、調達仕入の部分でどのように材料を購入するかのルートが定まっていない。
Amazonで購入することは可能であるが、それよりも安く調達できるチャンネルを持ち合わせていないのが弱いところだ。
枡、畳、はAmazonでも良さそうだが、扇子と雪駄は少し考えないといけない。
明日は、デザイナーとWEB制作と2名のパートバー候補の方にお会いして相談をするので、うまく交渉ができればよいと思っている。