LPの納品説明
制作依頼をしていたLPが10枚分仕上がったため納品説明をいただいた。
3時間ということだったので、「何をそんなに時間が必要なのか」と思っていたが、きっちり3時間かかってしまった。
まずは、契約についての説明とローン会社への支払契約の確認をオンラインで実施した。
7年契約で約200万円、これを高いとみるか低いとみるかだが、「売り上げもほとんど立っていない経営状況においてはめっちゃ高い」と言える。
しかし、相場からみたら安いものだ。しかもサポート対応はしてくれるようであるし、追加作成も専用ソフトから行うので、ほとんど問題なく使いこなせそうな感触は得れた。
とは言え、さらに借金をしてまで作成することに至ったLPの納品なので、多少は緊張感があり、これからやらねば、と身が引き締まる思いだ。
「全く問い合わせが来なかったらどうしよう」「その時はトライ&エラーを繰り返すだけだ」と何度も自問自答した。
LPの制作会社なんて、山ほどある中で、どの企業がいいのかなんて分からない。今回は営業の熱意にかけて注文をしたわけだが、納品を担当してくれた方も丁寧に対応してくれたので、ひとまずは満足している。
例えば、ローンの契約書へのサインについても、マニュアル通りに丁寧にオンライン対応で説明してくれているし、LP作成のツールの使い方についても、質問にもしっかりと答えてくれていたし安心したのも事実である。
では、このサービスは特別なものか?と考えると、別段特別なものでもなく、Googleの仕組みにおんぶにだっこで、それを組織的にリサーチして対応しているというだけのことだと思う。
チャットGPTやらGoogleアドセンスなどを裏で走らせているだけであるし、キーワード検索はフリーサイトの力を借りて、結局はライターが文章を考えなくてはいけない。
大したノウハウはなくても、組織だって対応しているという点がこの事業を成り立たせているノウハウなのだろうと妙に腑に落ちた納品体験であった。
交流会で新たな出会い
午後からは地銀主催の交流会に参加してきた。
いくつかのスタートアップ企業のプレゼンを聞いて、その後に交流をするというスタンスであったが、そのスタートアップの中で、装置の製品化に困られている企業があった。
名刺交換をして挨拶した後に経歴を説明すると「是非、話を聞いてください」ということになった。
事業計画には、「装置開発のコンサルタント」なんてイメージはしていなかったが、もしかしたらいい話になりそうな気もしている。
とにかく、その企業の成功のためにできる限りの情報提供とサポートはするつもりだし、お金のことはまずは度外視して、先方の事業を進めることに注力する姿勢で行こうと思う。
よくよく考えていたら、装置ものの製品化が、キャリアの中で一番経験してきたことであるし、その経験をしている人は、絶対数として少ないことは事実だ。
ゼロイチ活動の一つとして、製品化のコンサルタントも実績として作れたら万々歳というくらいに捉えて、深く付き合いをしていくことに決めた。
それよりも、「また製品化の楽しみを経験できる」というワクワク感の方が強い。
相手の事業の成功だけを考えよ
その交流会の基調講演にて、BCC㈱社長の伊藤様がおっしゃっていた言葉が頭から離れない。とても物腰がやわらかく、話を聞いているだけでファンになってしまう人柄が、立ち振る舞いからにじみ出ている方であった。
大手企業とオープンイノベーションを成功させるには、
- 人との出会いを大切に
- 相手の成功だけを考えよ
- 事業を成功させてからお金の話を
という順番が大切だということであった。今、まさにファン作りを使用と交流会に足を運んでいる状態が間違いではないという風に思えて安心した。
そして、紹介の数珠つなぎで一緒に仕事をしたい相手の企業の上層部に出会うのが良いということで、その際に大切なことは「お礼と報告を必ずしろ」ということだ。
当たり前のことであるけれど、お礼と報告ができているか、自分自身の行動を振り返ってみたのだが、まだ紹介いただくという段階に来ていないという情けない事実に気が付くことができた。
紹介してもらえるように、しっかりと出会いをものにしていこうと思う。他にもいくつかの社長と名刺交換をすることができたので、整理して御礼メールをするようにする。
SNS運用サービスお断り
帰りの電車で何回も着信が入った。
LP制作会社の方からと思って、駅を出てすぐに折り返したら、SNS運用会社からの営業電話であった。
午前中にリリースしたLPを見て、さっそく電話をかけてきたのだ。
SNS運用はすぐにはやるつもりはなかったということもあるが、相変わらずこの手の電話売り込み営業は、浅はかな営業対応であるため、ひとしきり説明を聞いた後にお断りを入れた。
もちろんSNSの活用は必ずするつもりでいるが、今の段階ではないと捉えている。出会いからの芋づる作戦とLP、HPからの問い合わせがどの程度あるのかを様子見ながら次なる手でSNSを活用していくという方針である。
- 自動化やオートメーションについては芋づる方式
- 配膳ロボットはLPからの集客
これを5月末くらいまでは続けるようにする。