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467日目 補助金ビジネスも楽ではない

一日、一つの仕事をやるのはどうか

今日は、一日何も予定を入れずに、補助金の申請書作成にたっぷり時間を費やす日としていたため、ほぼ一日、レーザー計測システム導入についてのストーリーを考えていた。

骨子はある程度、設計図として作成していたので、出口の部分について、庭園空間デザインの話を入れるかどうか、という点について午前中は悶々と調査をしたり、友人のガーデンデザイナーと話をしたりして、試行錯誤を繰り返した。

ちょうどお昼の時間に、3次元計測の社長に電話をして、今一度、レーザー計測についてのことと、庭園や文化財について、競合他社についての情報をお聞きして、CIM/MIBに繋げるストーリー一本に絞る方向で決断ができた。

そうなれば、午後からは、文章たたき台をchatGPTと一緒に作成を開始して、あっという間に夕方になり、タイムオーバーとなってしまった。

明日は、文章を整えて、ビジュアルを充実させる作業に移ることにする。

金曜日には、第一弾を提示したいから、勝負はあと3日間しかない。

一方で、他のタスクのことも気になるため、相変わらず、一日、同一タスクに集中すると、憂鬱な気持ちになる、という現象が現れてしまう。

これは、従業員や外部委託を進める以外は解決策はないのかもしれない。

繋がりはできつつある

補助金サポートのタスクを遂行するにあたっても、友人知人、親族を含めて、何人もの人にアドバイスをもらえるようになってきている。

  1. 新築住宅についての情報
  2. リフォーム関連のニーズ
  3. ガーデンデザインの業界情報
  4. 市町村の建物改修の予算について
  5. 文化財や建築系の調査会社について

今回も、大小色々なことを聞くことができ、改めてこれまでの人生で出会った人との点と点が結び付く感触を味わうことができている。

これが、もっと具体的なビジネスや社会貢献に発展する流れができると、楽しくなるような気がしてならない。

人と人の仲介となって、それ自体には報酬を得られなくても、その後に何か相乗効果が発揮されるようなムーブメントが生まれるかも知れない訳なので、必ずしも自社のためだけではない動きもできるように、心構えだけは広くしておくことが大切だ。

自分のビジネスを何とかしろ

補助金サポートをしていると、「自社の補助金の活動もやるべきだ」という心のささやきが聞こえてくる。

今日は、時間は取れなかったが、お土産の新規事業については、打診をしていた法律事務所の方から面談の許可が出たので、急きょ、明日の午前中にお話を聞いていただける時間をいただくことができた。

円滑に話を進められるように、事前資料も添付をしたが、弁護士税理士の方々は、時間単位で動かれているので、事前の空き時間に資料に目を通す、という作業ですら、本来であれば費用が発生するものなのだ。

それは理解しつつ、初回は甘えさせてもらう、という意味も込めて、あえて求められていなくても事前の資料としてたたき構想案のPDFを送らせてもらった。

先日、友人に説明をするための資料を新幹線で作っておいて良かった。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立