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469日目 Aiは人の代わり以上だ

今日も補助金申請

締め切りは23日で来週金曜日であるため、まだ余裕はあるのだが、月曜日に事務局に面談した際には、できれば金曜日までには事務局に見せてもらえれば、「目を通して、てにおは、くらいは確認できます」とコメントをいただいていた。

実際に、事務局が審査をするわけではないし、事業内容にとやかく言うことはないと思われるのだが、てを差し伸べてくださっている状況に対して、何としてでも手を伸ばして食らいつく姿勢が、後々に効いてくると信じている。

したがって、明日の遅くとも夕方までには、何かしらの体裁を整えて、申請書類を転送して、ファイティングポーズを見せておく必要がある。

今回の作文は時間がないということもあって、だいぶChatGPTにお世話になっている状況だ。

ある程度、環境分析と事業計画の骨子を作成して、方向性を設計することができれば、実際の作文であったり、2次情報の収集はAiに任せれば十分である。

恐らく、どの事業者も実行していることだとは思うのだが、当たり前の状況が起きているのに対して、事務局や審査員はどのように思っているのかが気になって仕方がない。

もっと言えば、事業計画やアイデアですら、Aiを駆使して骨子を作っている企業は世界中に多く存在するはずで、もやは事業計画を審査するという行為で何を判断することになっていくのかは考察しておく価値がありそうだ。

恐らく、投資判断の事業計画もしかりで、特にベンチャーについては、事業計画よりも実績や保有している技術、または経営者の人となり、そういった部分が大きな判断材料になっていくだろう。

文章はもはや人格や法人格を表現するものではなくなってきているのだけれど、それでも文系理系と区別した教育を実行している日本社会では、まだまだ文章の価値を絶対としている人は多くいるだろうから、しばらくは事業計画書が絶対の文化は続いていくのだろう。

金額は小さくとも大手企業の開発サポート

昼一番は、大手ハウスメーカーの研究所で打ち合わせが一件入っていたので、今日の補助金作業は午前中まで、としていた。

ハウスメーカーのお話は、知り合いの加工屋さんから紹介いただく形であるのだが、商工会繋がりの加工屋さん、ということもあって、長く緩い関係を構築していきたい方でもあるため、丁寧な対応をしたい。

内容としては、空調にアロマなどの香りを取り込んで、切り替え式で部屋の香りをコントロールしたいということなのだが、まだ開発というより研究段階、もっと言うと何もしていない状況なので、「これは何かしらサポートしてあげなければ」と思った次第だ。

例えば、市販の購入したディフューザーを改造する、という小さなことでもよく、いわゆる「味見試験」ができればよい、と捉えることにした。

予算としては20万円程度とのことで、とりあえず予算申請のための見積が欲しいという話でも合ったので、今日話をした内容で、どういうことをやりたいのかをメールしていただき、それに対して、適当な見積もりを発行するところからスタートすることにした。

設計案件は関係構築でとりあえず保留

戻ってからは、補助金の資料を進めるということもあったが、少しでも設計案件に手を入れておかなければということで、要元の設計者へ電話で確認したい内容を確認することにした。

併せて、明日の金曜日にレビューデータを提示することは難しく、月曜日の朝になってしまうこともお伝えした。

「土曜日でも可能な限り見ますよ」とはおっしゃっていただいたので、何とか土曜日に一定のデータを整えてレビュー用に投げるところまでは進めたいところだ。

とにかく、コミュニケーションをとることで、悶々としていた提示期限をヌルっと先延ばしする作戦は成功したようだから、明日はひとまずは補助金申請に集中するようにしよう。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立