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47日目 いきなり合同会社!?

勝手に競合認定 差別化戦略

昨日の交流会にて、今やろうとしている事業と似ている企業がスタートアップとしてプレゼンテーションを行っていた。

挨拶したものの、少々ぎくしゃくしてしまい、今後うまくお付き合いができるか、不安になってしまった。

同業者へのアプローチの仕方は、何パターンか想定をしておかないと、意味のない出会いとなってしいまう。

ポイントはバチバチに敵対関係になる時代でもないし、規模でもないということ。競合意識何てしなくてよいし、相手も小規模同士で競合気取っていたら痛い目にあうなんて分かり切っていることだ。

かと言って、お互いに切磋琢磨はしないといけないし、同時にアプローチすれば顧客の取り合いになることもあるだろう。

勝手に競合認定して、何か差別化を図るストーリーを作っていた方がいいと考えた。

そこで思いついたのが、自社ブランドよりも顧客のブランドになるように製品化を進めてあげるというビジネスモデルだ。

具体的なイメージはこれから固めるとして、こちらはあくまでもプロデューサーとなって製品化を遂行し、商品のブランドは顧客や顧客の所属する協会であったり、組合であったり、そうしてあげることで、関係者が嫌な思いをせずに取り組めるのではないかと考えている。

勝手に展示会アテンド

ロボットメーカーの展示会に顔尾出した。顔を出したというより、ほぼ入り浸って、最終的には「代理店です」といってお客様へアテンドするようになっていた。

作戦通りだった。

とにかく、メーカーに寄り添って、話を聞いて、「勉強させてもらっています」という姿勢で、ブースに居続けていたら、とても仲良くしてもらえるようになった。

店舗向けの展示会であったが、併設していた展示会からの流れ客には、工場の管理をしている方もおられて、3名ほど工場に導入検討されているかたと直接お話をすることができた。

この中から最低でも1件は取りたい。

その他にも、メーカーからのパスがきてくれることを願うばかりだが、少し光明が見えてきた気もする展示会であった。

  1. 工場関係で3件、店舗関係で1件、直接名刺交換をすることができた
  2. メーカーの方々と良好な関係が気づけた

この2点があっただけでも大きな収穫として、次週からの活動に弾みをつけたい

勝手に合同会社設立構想

夜は、3週間前に交流会で出会った内装業の社長とお食事会だった。

乾杯後にさっそく自動化の話をし始めたのだが、重い荷物を運びたいという話であって、どこにもカスタム要素もなく、汎用品を使えばよいのではないか、という話で終わりそうな雰囲気になっていった。

しかし、よくよく聞くと、特別な材料を現場に運ぶ際の荷渡し条件から、現場の大きさ、新築と改装の違いなど、色々と聞き出すと、少しカスタム要素がでてくるので、何かものを作ったら人手不足などを解消できそうなポイントが見いだせてきた。

そうなれば、あとはやるしかないのだけれど、そこで持ち掛けられたのが、合同会社設立構想だ。

こちらとしては、購入品以外は最低限の費用をもらうだけで対応しようと決めていたのだが、逆に共同出資で完全に50%でやりましょうと持ち掛けられてしまったのだ。

折半なのは、売り上げもだ。

「もし儲かった利益も50%できっちり分け合って、お互いに気持ちよく事業をしましょう、そうなると法人格を立てた方がいいですよね」と、そういうことだ。

すごく真っ当なところなのだが、こちらとしては事業を立てたばかりなので、投資はできない、その代わり無償でやるから、ということなのだけれど、少々戸惑ってしまっている。

「ひとまずは、実現性を調査して、見積もりと計画をたてさせてください」と言って、その場や了承を得た。

「個人事業を法人にする前に、合同会社か。。。」少しすっきりしない部分もあるのだけれど、社長の言い分は全く間違っていないし、あとはこちらが腹をくくるだけなのだが、もう少し事業が軌道にのってからであれば良かったのに。。。そう思うところである。

これについては、すぐに決断を出さずに、他の人の意見も聞いて進めようと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立