迷惑かけないように進めよ
昨日に引き続き、朝から設計案件のアクリル蓋の図面化と手配リストの整備に時間を費やしていった。
午前中のうちにメールを打つことができたものの、土曜日となってしまったので、お客様としては金曜日のうちに手配をしておきたかっただろうに、申し訳ないとしか言いようがない。
引き続き、同じお客様で要元は別となるロボットハンドについて、遅れを取り戻すべく、できれば明日までには区切りの良いところまで進めて、進捗報告ができるようにしたい。
迷惑をかけないように、という意味では、月曜日に第一回の実装テストが行われる家電サポートの案件についても、参加できない旨をメールにてお伝えしておくことにした。
これまで、ただ参加しているだけで何もできていないので、ようやく出番と思っていた矢先に、大変申し訳ないことになってしまった。
ソフトプログラムについての案件なので、私一人いなくても、何も困らないであろうけれども幾ばくかマージンを受け取っているのにもどかしいが、仕方ない。
次回、挽回できるようにしたい。
葬式と結婚式の類似点
午後からは兄と合流して、葬儀場に赴いてプランの確認をさせてもらった。
小さなお葬式、家族葬が流行っているようだが、何がこれまでとは違うのか、さっぱり分からない。
ただ、余計な費用をかけることなく、また世間一般からも大きくずれることもなく、一通りの儀式が行えるようにサポートするという事業なのだろう。
高度成長で核家族化が進んで、このようなビジネスが展開されるのは当然のことであるが、それに目を付けた最初の人もすごいが、そのビジネスに乗っかるお寺も節操がないと言えば節操がない。
今回、お願いした住職も聞けばエントリーされている住職の中から、当日都合の付く方が遠方から来られるとのことで、その派遣費は家族葬の費用から賄っているのだ。
樹木葬しかり、「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」と言われていた時代からだいぶ経つが、形は変えどやっていることは同じで、結婚式場のブライダルビジネスと構造としては同じだ。
花をボリューム上げれば値段アップであるとか、待合の食べ物から香典返しまで、松竹梅のカタログから選択する形式は結婚式と全く同じパターンであった。
まあ、こちらとしても何も分からないところに仲介に入ってもらって、坊主丸儲けにならない仕組みを作ってくれていると思えば納得のプライスでもあるし、檀家に入っていない核家族にとっては、マッチングビジネスとも捉えられる。
やりたくないビジネスであるが、参考になる部分は多々あるものだ。
体の異変は何なのか?
夕方は、仲間の香典を集めてくれて届けに来てくれた友人と、軽く一杯やりながら、父親の最期のことや闘病している別の友人のことなど、少々暗い話であるが語り合った。
語ることで気もまぎれるということなのか、自分の身体についても、何だか胸が突っ張った感じがするということを伝えた。
健康診断の一次回答としては全く問題ないレベル、と先生から告げられているものの、気になる年ごろとなれば気になることばかりだ。
恐らく、気にしすぎて、それがかえって体の異変にも繋がっているのだろうけれど、検査だけは小まめにやろう、そんな話をしてその場を後にした。
父親の闘病を見ていても、病気になってから戦うのでは、色々な面で後手に回ってしまうので、やはり検査で早めに発見することが良いと実感している。
いずれ誰もが癌になる、癌でなくても何かしらの衰えが体に生じてくる、と考えれば、何にしても早く発見してキズの浅いうちにケアをする、という姿勢が大切になるだろう。
この体の異変も、大ごとにならないうちに対処するようにしたい。