毎日更新 限定  起業日誌

50日目 焦らずコツコツと

御礼メールが溜まっている

昨日整理した名刺リストを眺めて、優先順位の高い順にお礼メールを送ることにした。

一人一人、文章を考えて、あまり長い文章にならずに簡潔に、長いお付き合いをしたいという思いを載せて送信していった。

名刺は、名刺管理ツールで管理するようにしているが、せめて日付をメモしておかないと思い出しにくい状況になってきているので、次からは日付を書くことを復活させる。

会った時の会話も思い出しながらメールをしていると10件ほどで午前中が終わってしまう。

改めて仕事が遅いな、と落ち込んでしまうが、それも自分と振り切って次の準備に取り掛かった。

夜になると、半分ほどの方から、返信のメールをいただけたのは嬉しい限りだ。

とは言え、すぐに案件になるようなものではないので、これから一つ一つ案件に繋がるように、「受注をもらうためにはまずは受注をする、受注できないならポイントを与える」という姿勢で、施策を考えなくてはいけない。

先輩の頑張りに負けられない

午後一番は、医療系の交流会で出会った、昨年の9月に開業された、半年開業の早い先輩起業家の方との面談であった。

結果的には今すぐの案件はないが、今後、装置ものの案件が出てきた際には、安く仕上げることを約束して、注文を流してくださることをお願いした。

その方は、退職して独立に踏み切ったとのことなので、現在61歳には見えないくらい元気で活力のある方であった。

人生の先輩が、こんなにピンピンしている姿を目の前で見ると、自分でも何かできそうな気がしてしまうから不思議だ。

前職からの関係で、新たな診断方法などの医療関連のデバイスを開発して商品化をめざす事業を立てておられるが、まだ商品化には至っていない様子。

HPのデザインもかっこよくて、VCイベントでも賞をもらっていたりするので、見た目的には派手に見えるが、収益化にはお困りのようであった。

半年違いで、すごい進んでいるな、とも思っていたが、長年サラリーマンやってこられて事業を立ち上げるのは並大抵のことではないのは、今となれば想像はつく。

お互いに、焦らず、協力し合いながら、何か進められればいいなと感じた。

もちろん装置ものの案件がもらえることが一番うれしい。

こちらとしては、定期的にこちらから情報を発信して、長いお付き合いができるように努めるようにすることだ。

たまにはずる賢いことも

最近は、知らない番号からの電話は大体がWEBマーケッティング、SEO対策の勧誘の話ばかりとなってきてる。

今日も、夕方にかかってきた電話はGMOからの勧誘の電話であった。

しかし、これまで多くあった失礼な勧誘電話とは一味ちがう、丁寧な口調で話をしてくれる営業マンであったので、少し話を乗ってみることにした。

「SEO対策を含めて、上位検索にかかるような調査や施策をサポートすることで、一年契約、月に7万円の合計82万円」というサービス内容であった。

まずは、やるやらないにしても、「判断できるような提案は?」と問うと、現状のHPから競合や検索ワードを調査して明日、提案を提示する、とのことであったので、ひとまずは話に乗っかることにした。

でてくる内容はある程度は想像つくが、もしかしたら「たなぼた」の何かいい情報を得られる可能性もあるので、ここはずる賢く調査内容を見させてもらうことに決めた。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立