朝からリスト提示で移動準備
今日は友人の通夜があるために東京に移動しなければならないだけでなく、明日も時間を取れないだろから、次に仕事に着手するのは月曜日の朝となる。
その点を踏まえて、ケアしなければいけないのは設計案件における手配リストの送付だ。
お客様は、基本的には土日は休みで、さらに言えば手配業務等は午前中に対応される様子であるため、金曜日の午後に入って手配リストを送付するのも、月曜日の早朝にリストを送付するのも同じことになる。
今週に限っては、土日での作業はなくなるため、できる限り金曜日のうちに処理をしておきたいという思いがあったのだが、時間オーバーとなってしまったため、出発前の午前中にリストを整備して送付するという流れになった。
恐らく、お客様からは、これに対しての反応は月曜日までないだろうが、土曜日に対応したという姿勢は評価してもらえるだろう。
移動中は将来の構想を
新幹線の移動ということで、あれこれ頭を悩ませているとあっという間に東京駅に着いてしまったのだが、まず頭をよぎったのは直近の7月の売り上げについてだ。
先月からの繰り越し工数もあるため、既に100時間をオーバーしているし、ひょっとしたら150時間もクリアできるという算段をしてみた。
6月、7月と続けて150時間をクリアすれば、ベースラインの設計案件としては3か月分を対応していることとなるため、8月は新規事業構想や来期の展開について考える時間が取れるのではないだろうか。
そうなると、急にその先の取り組みについて、何もない状況であることに不安を感じるのだが、行きつく先には必ず「現在の設計案件で事業のボリュームを大きくすることは不可能だ」という答えと、「では何をするのだ」という問いである。
来期の構想を考える前に、今期の目標である売上1000万円も尻つぼみとなってしまい達成が難しいと思っているところに、「8月受注で9月納品の仕事を取ってこれるのか!?」という問いかけもしてみたが、自ら動いて何かできることは現状ない。
強いて言えば、8月に時間が取れるようになったら、交流会やセミナーをつついて案件を生み出す、それくらいしかアイデアがない状況で、あとは新規事業構想のお土産ビジネスの立ち上げに活路を見出すだけだ。
生きていれば何でもできる
2ヵ月前には一緒にゴルフを回った友人の亡骸に会うことができた。
実際に本人に会うと、グッと実感が湧いてきて、何とも言葉で表せない感情が込み上げてきた。
父親との別れとはまた違って、友人との別れに対する寂しさもあるのだが、それ以上に、彼から突き付けられた人生のあっけなさというか、結局は死んだら終わり、という虚しさのような、それでいて勇敢に病と闘った友への敬意の念があったりと、複雑な心境である。
そのまま、同級生数十人と食事会をして友を惜しんだのだけれど、中学を卒業し30数年、それぞれに色々な経験をしつつ、昔話とこれからの話と、ちょっとした同窓会を楽しんだ。
「生きていれば何でもできるよ、大丈夫だ」遺影の彼からは、そう声をかけてくれているようで、これから事業活動をする上で、永遠に勇気を与えてくれる存在でいてくれるだろう。