毎日更新 限定  起業日誌

525日目 とにかく手を動かす土曜日

覚悟の2日間 初日

結局、平日に対応することができなかっため、画像カメラユニットの組み立ては土日の作業に委ねることとなった。

かれこれ3式目となるので、それなりに勝手がわかってきているが、半年以上も空いてしまうと、からきし忘れている部分もあって、過去の写真を見て確認しながらの作業となった。

特に、配線の部分は過去2回も微妙に違う接続をしていたし、配線図もないので少々心もとないのだが、その部分は後回しとして、今日はとにかく進められるところに注力して、手を停めないように心がけた。

何とか形になるところまで持ってこれたし、ひょっとすると明日で完成までたどり着けそうな雰囲気も出てきた。

経営者としてはあまり良くない事ではあるが、やはり1日作業をして進捗があると、とても清々しい気持ちになるものであえる。

起業時は家族の協力あってこそ

1台目が昨年の10月、2台目が12月の作業だったのだが、特に最初の1台目は試行錯誤で苦労した記憶があり、「あの時は随分家族にも協力してもらったな」と振り返りながら手を動かしていた。

例えば、土曜日は子供のテニスの送り迎えの当番なのだが、昨年の作業追い込み時にはパスさせてもらっていたのに対し、今日は休憩がてら送り迎えをすることができたし、かなり余裕を持って取り組むことができた。

そうなると、次はアトリエとなるような事務所を探して、そちらで作業ができるように、さらなるステップアップも検討していかなければいけないな、と思うようになってきている。

既に独立してから1年半を経過しているが、2年以上も自宅兼、事務所兼、作業場としてスペースを使用していたら、家族にも迷惑がかかるだろう。

流石に無視して進めるしかない

設計案件については、土日に連絡が来ることはほとんどなく、だからこそ作業日に充てているのだけれど、それはお客様の話であって、要元の担当のかたは土日もお構いなく仕事をされている方で、よくメールが届く。

今日も朝早い段階で、安全柵の変更案についてメールが届いたのだが、納期的にも早く手配しなければならない局面でもあり、何よりもコスト面でも、かなり厳しい状況とおっしゃっている中での提案となるため、かなり不可解な内容に見受けられた。

この点については、月曜日に相談するとして、この土日は完全に無視をさせていただくことにした。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立