毎日更新 限定  起業日誌

529日目 どんな仕事も事業化へ

支給部品の確認

土木関連の製作に使用する支給部品は、昨日80個近く受け取っていたのだけれど、今一度確認しておこうと思い、並べて数を数えることにしたのだが、その時にふと「あれ、これは本当にアルミか?」と気になり、磁石を近づけてみると、何と鉄であることが判明した。

そうとなれば、製作に使用するオサエ部品は不要となるし、作業もだいぶ軽減されるはずだと思い、早々に製作会社の社長に連絡をとり、今週中に支給部品をお渡しするアポイントを取らせていただいた。

あわよくば、仕入れ価格も下げてもらえるのではないか、と淡い期待をしつつ、「気が付かないで支給していたら価格交渉もできないところだったな」とゾッとする気持ちにもなった。

発注書も未だ発行をしていなくてラッキーであった。

細部までできる限り確認をしておくという基本中の基本を忘れがちだが、念のために実行しておいて、今日のところは良かった。

明日は一日潰れるための準備とメール

明日は一日カメラの納品でメールすらできなくなるし、その間にこちらがボトルネックとならないように、持っているボールは投げさせていただいた。

一つは、補助金サポートのプレゼン資料で、昨日のうちにPDFは提供していたが電話連絡をすると、PPTで練習もしてみたいとのことだったので、PPT原紙もお送りすることにした。

二つ目は、明日の訪問先への連絡で、いつも当日の連絡となり慌てさせてしまっているので、今回は前日連絡を入れさせていただいた。

三つ目は、土木関連部品の発注元へ見積を提出するという事務作業を終わらせ、後はこちらの部品発注のみという状況にすることができた。

四つ目は、設計案件の手配図面について、残件として残っていた小物部品の図面とリストを作成させ、明日の朝一番にメールする段取りを付けておくことにした。

アルバイトの気分と経営的目線

夜は17時にアルバイトとして、弁当屋の手伝いに行くことになっていたので、どんなものか楽しみにしてお店に向かった。

作業としては、値札をラミネータシートで挟む作業、冷凍された鮎を解凍して、ひたすら串刺しにするという作業、明日の仕込みのために卵を割るという作業、そういった簡単なものをさせていただいた。

作業自体は、学生アルバイトをしていた頃を思い出して懐かしい感じであったが、お弁当屋さんとは言え、長年経営をやられているお母様の考え方や、量産の仕方、仕入れと販売、集客の方法など、色々と学ぶところがあってとても楽しい時間を過ごさせていただいた。

費用は要らないと言っていたのだが、どうも先輩が銀行口座に振り込みをしてくださるようで、祇園祭の手伝いとは別に経営や運営についてのサポートをして欲しいということで、コンサルティングの注文をしてくださっている形となった。

そうなれば、「口は出すが手は出さない」という精神で、できる限りのことはさせていただければと思うところだ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立