毎日更新 限定  起業日誌

542日目 コツコツと案件作りの活動を

始動はまず現場から

仕事始めとして、休暇中も電話が鳴りやまなかった設計案件の現場を訪れることにした。

朝一番で移動して現場を確認させていただいたが、確かに担当させていただいた安全柵の扉については、強度が足らないというよりは、全くもって機能しないくらい立て付けが曲がってしまっていた。

そもそも金網が取り付いていない状態で強度は担保できないというのは設計意図ではあったものの、金網が後から届くという状況において、金網がなくとも自立した状態でなければ、現場は納得しないことも十分に理解することができた。

その他、いくつか現場の方の意見を聞きつつ、最後までできる限りの対応をする姿勢だけは見せながらその場を後にさせていただいた。

設計なんて水物で、後になれば忘れてしまうくらいのものであるが、その時々では設計ミスがあれば叩かれるし、できて当たり前の世界はどの業界も同じことである。

痛恨の設計ミスという訳ではないが、ご迷惑おかけしていることには変わりないし、しょぼい設計者であると思われていることであろう。

何ともやるせない気持ちになったが、これからいくらでも挽回できるし、先を見て気持ちを切り替えて行動するように自分に言い聞かせることにした。

久しぶりの広告営業で思うこと

夕方には、こちらも休暇中にWEB問い合わせをいただいていた企業と、オンラインでの打ち合わせを実施した。

内容としては、よくありがちな雑誌等への広告掲載の話であったが、割と老舗で大きな企業であったこともあって、しっかりとした内容提示の商談となった。

こちらとしては、久しぶりということもあって、最新のトレンドなどを知れたらよいと思っていたので、それが分からない程度に、今回の件については丁重にお断りを伝えつつ、観光やインバウンドでどのように広告を出したらよいのかをそれとなく聞くことにした。

  1. 台湾や上海は「楽吃購(ラーチーゴー)!日本」というサイトが人気
  2. 韓国は独自SNSや、NAVER(ネイバー)という情報サイトが発達
  3. ピーチの座席に入っている雑誌への掲載もあり
  4. 京阪神であれば、SAVVY (サヴィ)という京阪神エルマガジン社の雑誌もあり

など、大手ならではの情報をいただくこともできた。

いずれお世話になることもあるかも知れないし、一つの引き出しとして取っておくものありと思える。

一方で、今回は自動化に特化したロボットなどの情報で日経トレンディの1ページをどうか、という案件であったが、時期尚早というか、あまりにもトレンドとしては日本では早すぎる、海外を見れば遅すぎる、という状況であるため、それを理由にお断りをしたものである。

なんせ、全国区の雑誌となると、1ページに掲載するだけで180万円の費用が必要となるのだから、よほどのコンバージョンが見込めない限りは手が出せないところである。

今期の目標をあきらめて来期への動きを出すか!?

今期は9月で終わるのだが、目標として売上1000万を掲げたのに対して、相変わらず170万円程度はショートしそうな雰囲気である。

受注ならまだしも売上となると9月末までに納品が必要ということもあって、これからポッと出で、その規模の案件が出てくる可能性も低いので、ここは目標をあきらめて、来季へのアクションに残り2ヵ月を費やした方がよいという結論に至っている。

今日も1日そのことについて、あれこれ考えていたが、やはり現状では、売上を求めた営業活動は難しいし、それならば長期的あ案件を求めた活動をどう行うかに力を注いだ方が良さそうである。

ITC協会の仕事もまだエントリーすらできていないし、知り合った方々への近況報告もまだできていない。

やることはいくらでもあるのだから、一つ一つ丁寧にコミュニケーションを取る活動をもう一度見つめ直して出直しだ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立