思いもよらない引合い
まさかの体調を崩して、昨日からのラストスパートの出鼻をくじかれている状態であったが、そんな時だからこそなのか、昨年知り合った経営者の方から、設計案件の引合いの相談をいただいた。
内容は詳細を明日ウエブミーティングでお聞きするとして、どんな内容であれ9月末までのこの案件を引き受けない訳にはいかない。
なぜならば、今期の仕上がりとして目標に対して100万円ショートしている状況であるのだから、設計から組立まででその程度のボリュームか不明であるとは言え、現段階では断る理由はないからだ。
こうやって、一つ一つの案件に対して、精一杯の対応をしていくことで、先には雪だるま式に案件が増えていくことをイメージして、ありがたく引き受けるのが良いのだ。
断ってしまっては、その紹介いただいた方との関係もそこで終わってしまうし、不安はあるものの受注をいただいて腹をくくって対応するところにのみ成長がついてくるというものだ。
タイミングとしては、設計案件が少し落ち着いて良い感じではあるし、紹介いただいている経営者とも久しぶりに連絡を取り合うことができたし、ストーリーとしてはばっちりである。
懸念点を挙げればキリがない、不安を言い出したら「そもそも何のために独立したのだ」と自分に言い聞かせて奮い立たせなければならない。
ある程度の想定はしておくが、基本的にはフラットな気持ちで、明日の打ち合わせの準備を進めたい。
先輩のサポートも事業のうち
お世話になった先輩の実家の事業のサポートをお願いされている。
昨日、突如連絡を受けたのが、デリバリーのための配送担当者として活躍されていたお父様が病に倒れ、あてにしていた配送業者も8月で契約を打ち切ると言われて途方に暮れているとの話であった。
デリバリーという部分においては、こちらの新規事業においてお土産品の配達という課題が残っていたので、うまく相乗効果を狙える展開も少し考えつつ、試しに配送サービスを展開している業者へアカウント登録を進めてみることにした。
法人での登録を済ませると、さっそく電話がかかってきて、色々と話を聞くことができた。
配送ドライバーも登録制を取っているとのことで、いわゆるウーバーのような企業は、いくつか存在するのだろうということは理解することができた。
相場としては2時間で5000円、搬入作業を含めると7000円あたりが妥当なラインだと思われるので、依頼いただいている弁当配送と照らし合わせると、相当コストを抑えないと対応不可となってしまう。
ある程度の調査が済んだら、もう一度詳細のお話を聞いて、何かしらの提案やアクションに移さなければならないだろう。
サポーターからスポンサーをめざして
休暇中にホームページに問い合わせいただいていた案件として、3×3バスケチームのサポート依頼という話があった。
少し遅れてしまったがメールで返信をすると、さっそくお返しが返ってきて、まずはポスター掲示だけでよいのでサポートして欲しいとのことであった。
その先に何かあれば、とのことであるが、まずは簡単なことから始めて、ゆくゆくはスポンサーとして何かお手伝いができれば、企業として有意義な利益還元の方法ではないだろうかと思うようになっている。
一期にも満たない弱小の企業にこのようなお話をくださって、ありがたいし、それほどマイナースポーツの資金繰りは大変だというのも実感できるし、良い機会と思って連携をしてみたいと思う。