一年後にウンザリせずに気持ち切り替えて
昨日で、二日間の診断士試験が終わった。
企業経営理論のみの学習で臨んだ結果であるが、頼みの企業経営論ですらギリギリ不合格ラインという残念な結果である。
1教科だけでもアドバンテージがあれば、ワンちゃん、学習せずとも合格ラインぎりぎりいけるのでは?と高をくくって臨んだ結果が惨敗で少し立ち直れそうにない。
とは言え、一年後にもう一度受けることは決まっており、それに向けてどのような態度でこの一年を過ごすかは、よく考えて行動計画を立てようと思う。
一次試験を合格したとて、二次試験に受かる保証はないし、資格を取得できたとて、仕事が増える保証もないのだから、今のまま事業にまい進する方が結果的に良いのではないか、という考えも浮かんできているのは確かだ。
元々は、安定的な事業活動をするためのセーフティーネットであったり、受注を取るための肩書のために資格を取得することをめざしたわけで、その基本方針は間違ってはいないと感じているが、独立してからは試験勉強に時間を割けない、という点について、正式な判定結果ハガキが届くまでに、どのように改善をするのかを改めて見つめ直すことにする。
事業活動においては、切り替える能力の方がよほど大切な能力だ。
昨日までのことは忘れて、今日からまた新しい一週間が始まるのだから、しっかりと切り替えて活動を再開させることにする。
諦めずに受注をめざそう
先週、突然の連絡で獲得したロボット架台の引合いについては、打ち合わせの段階ではトーンダウンをした感があるが、今一度考えなおせば、もらえるチャンスがあるのならば注文をいただこうという考えに変わってきた。
何か落とし穴がありそうで怖い部分もあるし、割と大がかかりなフレーム構造となるので、場所的にも金額的にも大きなものになっていくのもリスクがある。
しかし、まだまだ実績もそうだし、ちょっとくらいの怖さで目の前の受注を逃す段階ではないのだ。
設計費と製作費、材料費も含めた見積もりとなるため100万円を超える額となるが、設計部分では30万円程度、材料費については余裕は20万円程度しかないため、下手に追加部品を頼んでしまったらすぐに赤字となる可能性もある。
そんなマイナス思考は底をついた時点でプラスに考えることにして、新たなお付き合いも膨らむ可能性もあるし、この案件については大きな赤字にならない程度に踏ん張れば、次につながる、そう祈念しながら見積書を提出することにした。
良い返事が届くことを願う。
恥ずかしさをこらえて堂々と
設計案件については、相変わらず扉の歪みについては解決ができないまま日が過ぎている。
現場に呼ばれても、追加費用の予算がひっ迫していることもあって、明確な指示が出てこない状況だ。
基本的には要元の意見を捉えての設計となるため、設計ミスとも言い難いが、要元に忠告するくらいの設計能力があっても良かったはずである。
なので、設計のマズさに呆れている人もいるだろうし、関係者の頭の中までは分からないが、現場に行くと、何とも恥ずかしい気持ちになる。
しかし、ここはプライドを捨てて、とはいえ堂々とした姿勢で、誠意を持って対応をしていかなければならない。