リピート獲得を目指して
画像認識カメラの3台目については、ここまでしっかりと対応をしたおかげで、まだ確認作業は続くが、いったん検収をあげさせていただける運びとなった。
その連絡のやり取りの中で、1台目をラインと接続してNGをはじくような設定にして欲しいというお願いが届いた。
もちろん無償で対応をするつもりであるが、その先には4台目やUPSの導入サポートで新たな案件獲得ができればと目論んでいる。
UPSについては、昨日現場に訪れた際に、お客様より、停電時の電源切り替えとしてUSPを検討しているが、抱えている電気屋に詳しい人がいないから教えて欲しい、という相談を受けていたのだ。
さっそく、昨年知り合った電気屋さんに久しぶりに連絡をしたところ、すぐに返信をいただけて、「導入実績あり」ということを言っていただけたので、何かしらで注文を取ってこれるような動きにしたい。
とにかく、余裕が少しでもあるうちは何でも無償対応をすることで、リピート獲得ができるように手厚くサポートを心がけるのだ。
小さなチャレンジ労働改善助成金
こちらも小さなリピート案件であるが、2年前のお客様であるフレンチレストランのシェフから店舗改装に使えそうな補助金はないか、という問合せをいただいたので、業務改革助成金を紹介したところ、大きく食いついてくださった。
報酬金は何も言っていないし、出来高払いで3万でも5万でもいただければよいと考えているので、この件についてもまずは採択されるまでは無償で全力サポートをしていくつもりである。
しかし、昨年まで講師として助成金の話をJA関係者に説明をしてきていたのだが、我ながら詳細な申請方法を知らずにここまで来ていることにビックリしている。
と共に、多少でも講師という立場で調査をしていたことが役にも立っているというプラス思考も考えられるわけで、過去の点と点が結び付いていると実感している部分もある。
まずは見積を取っていただいて、その間に提出書類についての段取りをこちらで進めていくという方針で、毎日少しでも時間を取って対応を進めるようにしたい。
設計案件は時間が解決か!?
設計案件で解決していない扉のねじれについては、実際、来週の出荷にはもう到底間に合わないというところまできているのに、方針が出てこない。
予算もなくなってしまっている中で、お金をかければ、それは何とかなる話でも、お金がないとなると、何も動かないのがこの世の常である。
こちらとしては、設計費については一切追加で請求するつもりもなく、無償で対応をする気持ちでいるが、要元としては材料費も含めて過失問題だと暗に思っている節もある。
なので、ここは要元、お客様、うち、の3社であまりつ付き合いをせずに、穏便に進められたらと思っているため、明確な指示が出るまでは黙っておく姿勢を貫こうと考えている。
そのうち時間が解決する、そんな淡い気持ちをもちつつ、今日も3往復してお客様に誠意ある姿勢だけは見せて対応したものの、設計は一向に進んでいないという部分には焦りを感じてやり過ごしている。