流れを読むためにも外部との接触を
盆明けからは振り返りや来期構想をあれこれと考えることに時間を費やしているが、ネット情報だけでなく外部との接触を持って直接肌で感じて流れを読むようにしなければならない。
今日は、そういう意味もあって午後からは建設系のDX展示会に参加することにした。
人の入りは昨年と同じようなもので、各社のブースも業務管理のSaas提供企業が半分くらいで、その点も同じようなところであった。
自動車や半導体では景気に波があると言われるが、建設土木系となると公共事業が多いということもあって、景気に左右されずにある一定の需要と供給が保たれるような、そんな気がしている。
特に目を引くようなものはなかったが、搬送の自動化や建機の電動化、多様化が流行ってきている様子である。
個人的に注目なのはドローンで、今さらという感じもあるが、いよいよ狭いところや暗いところ等の点検用途に色々と出始めており、普通免許と同じように免許を持っておけば重宝される機会も多くなるような気がしている。
自動運転については、レーダーや画像を使った実証実験はしているものの、実用化についてはもう少し先だと見受けられた。
また、展示会場で元同僚と待ち合わせをして一緒に展示会を回った後に、小一時間ほど喫茶店で情報交換をしあった。
大手メーカーへ転職をしている彼から聞く話には新鮮な部分はなく、より日本の大手企業の動きの遅さについて、想像通りといったところであるが、だからと言って小規模事業者が優れているとも思えず、これから先の日本のモノづくりについて、危うさしな募らない情報交換となってしまった。
こちらとしては、色々と新規事業のアイデアを一人で考えているところであったので、壁打ちではないが客観的な意見を聞くためにも色々と話をさせてもらった。
結局は決めるのは自分であるが、頭の整理にもなったし良い時間を過ごすことができた。
久しぶりの見積作成
温調デバイスについて、昨日の打ち合わせを受けて、10式製作としての見積書を作成して提示をした。
あちらからの連絡が多く要望を伝えるときには反応が良いのに、こちらからの連絡の際、特に見積書を提示した際の反応が芳しくないところを見ると、そこまで切羽詰まっていないのか、提示額に不満があるのか、いずれにしても気持ちの良くない対応である。
結局、一日経っても、何の返事もないので、こちらとしても「ああ、そういうことですね」と思わざるを得なくなってしまうのは、いつもながら残念で仕方ない。
かれこれ一年以上もお付き合いをしている方なので、今さらどうしようもないことであるし、とは言え注文を受けたら精一杯の対応をするつもりであるが、反面教師として、メールにおける小さなキャッチボールには気を付けるようにしたい。
大手銀行の口座開設
大手銀行が中小企業向けの口座を新たにキャンペーンしているということで、エントリーは早かったものの、申込ができておらず締め切り間近となったところで、何とか申請をすることができた。
残念ながら、キャンペーンの8月末までに面談という部分については、予約が埋まっておりキャッシュバックは得られなくなってしまった。
せめて、もう少し早く面談予約まで入力ができていたらと、もったいない気分になったが、後悔しても始まらない。
一歩一歩であるが企業として前に進められつつあるし、口座を開く以上は借り入れができるように、売上ももっと上げていかなければならない。
資金繰りというほどのことでもないが、来期は計画を立てて行動するようにしたいと思う。