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579日目 今期の締めと来期スタート

大手銀行口座開設の面談

SMBCのTrunkに申し込んで予約していた面談を楽しみに臨んだのだが、だいぶ拍子抜けの面談となってしまった。

相手のオペレーターは顔を見せず、マニュアル通りの質問をしてくるだけという何とも味気ないオンライン面談であったからだ。

恐らく、中小企業や小規模事業者から大量に口座を開設するにあたって、最低限のチェック項目だけを確認するためのものだったのだろう。

その面談でも伝えたのだが、口座開設をする目的としては、主に支払処理をする際に使おうかと思っている。

これから新たに取引する企業に対しては、入金口座として請求書に記載するのも良いかもしれない。

まずはその程度で、そのうちに融資の話まで持っていければよいと思うが、それは少なくとも3年以上は先の話になるだろうし、そうなれるように事業を大きく成長させなければならない。

ひたすら伝票処理

午後からは、本来であれば設計案件を進めたいところであったが、注文も受け取っていないものを頑張って進めても効率が悪いと思い、兼ねてから処理を後回しにしてた経費伝票を整理することにした。

信金の担当の方からもちょうど電話をもらっているところで、今月25日に報告会をやろうということになっているから、なおのこと早めに処理を済ませておいて、数字を見ながら残り一ヵ月でできることをやろうと思ったからだ。

思ったよりもサクサクと進んで8月までの伝票は全て仕分けることができ、それとなく数字が出るようになった。

  1. 売上:988万(補助金含む)
  2. 経費:745万(そのうち雑費218万はロボット)
  3. 収益:98万円

ロボット達は資産計上するのか、してよいのか、役員給与と役員報酬はどうするか、などは税理士さんと相談して決めればよいかと今は考えていて、もう少し自分でも中身を把握して整理しないといけないなと思っている。

数字の細かい部分は置いておいて、何はなくとも、ある程度見えるようになって良かった。

案件の調整で一つ安心

設計案件以外で直近気になっているのは、まずは受注をもらっている温調デバイスについて、板金部品が未だ手配できていないので見積依頼をしている板金屋さんにメールを送って確認した。

次にケアが必要なのは、来週火曜日に第一弾を納品する土木用のジグ部品であるのだが、ちょうど同じ日に午後からロボット架台の引合い案件の打ち合わせが重なってしまったのだ。

打ち合わせと言っても、お客様と要元のメーカーとオンラインで会話をしている横で聞くだけということになるのだが、受注前案件であるので、同席をすることでしっかりとした対応力を見せたいところだった。

その調整のために、ジグ部品の製作業者に運送時間を確認し、調整をすることで、午前中の納品に立ち会って、その足でロボット打ち合わせに向かう、という段取りをつけることができた。

今回は、うまくハマったアレンジであるが、普段から小まめに関係者とは連携を取って、なるべく融通が利くような間柄を保っておくことが大切だ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立