次のリピートに向けて
朝一番で向かったのは、画像認識カメラを納品させていただいているお客様の工場だ。
最初の1台目のNG信号と既存設備のベルトコンベヤーを連携させるための施策を担当課長と一緒に考えるためだ。
3台目の設置後の様子も見られたらと思っていたが、そちらは順調に動いているから大丈夫とのことで、現場に入る事すらできなかった。
1台目の連携については、簡単に接続して完了といかなそうであり、メーカーが推奨しないであろう何か対応をすることは必須のようであって、リスクを伴うものでありそうだ。
もう一度メーカーに聞いて何かできないかを考えると言ったものの、お客様としては「まずはブザーを鳴らして応急対策はしておいて、並行して連携を考えるようにしましょうか」という提案をいただいた。
それについては、無償で対応をするつもりである。
最後に、電力供給のリスク管理として、発電機や電源装置を設置して欲しいという話を前回に続いて話題にさせてもらい、少しだけ前に進みそうな感触を得ることができた。
何とかして年内に受注をもらえるように、ブザーの件と併せて、こまめな連絡を取るように心がけたい。
セキュリティー対策のセミナーにて
午後からは、Ai時代におけるセキュリティ対策として、警察署やPWCが仕掛けているセミナーに参加することにした。
後半のグループ討議では付箋を使ったディスカッション後に発表もあって、懐かしい感じもしたのだが、前半の講義については、Aiの基礎的な内容であり残念なものでもあった。
セキュリティの困りごととして、HP乗っ取りについて少し話題に挙げて、グループの中で詳しい方に話を聞いたのだが、そもそもハッカーには、興味本位というか、それ自体を楽しんでいる愉快犯と、お金を巻き取ろうとしている凶悪犯と大きく2つの種類があるようだ。
世界中を見たら、愉快犯の方が圧倒的に多いという話もあるらしい。
セミナーの内容はさせておき、PWCがセキュリティについてのセミナーを仕掛けているのは、自民党総裁選でもスパイ防止強化が話題となっていることも関係しているのだと思う。
大手コンサルとなれば、国のお金が動いているとこのにどこよりも早く群がるのは当然であろうし、こちらとしても情報収集だけでなくビジネスに結び付けられるような何かサービスを考えていきたい。
採択結果に背筋が伸びる
小規模事業者持続化補助金について、事務局から突然メールが届くものだから、ドキドキしながら中身を見ていると無事に採択されているという知らせであった。
これで待ったなしで、まずは資金集めをして、そのお金で経費としてレーザー加工機を購入して、いよいよお土産ビジネスを展開していくことになるのだ。
アトリエも賃貸契約するタイミングでもあり、傍から見れば全てが順調に見えるのではないだろうか・・・
なのに、不安で不安でたまらないのは、まだ何も動けていないという点と、一つも売上が上がっていないという点から来るものだろう。
不安をぬぐうには、とにかく動くことと、とにかく注文をもらうこと、これに尽きる訳で、事業計画を立てて、曲がりなりにも国に採択され認められたストーリーなのだから、愚直にまずは計画通りに動いてみたいと思う。
さあ、明日から動くぞ。