専門家派遣は無事にクローズ
ITC協会の仕事として全5回にわたる専門家派遣のタスクが本日最終日となり、終止和やかに打ち合わせを進めることができた。
もちろんメインとしては、信用保証協会の担当の方の司会進行で進んだことであるのだが、お客様が製造業ということもあって、時折、こちらが得意な内容についてアレコレと雑談をすることで、何とか信用を得てきた感じだ。
元々ITを駆使した取り組み、ということで始まったものの、ふたを開ければそこまでITに関わることでもなく、製造業におけるリスクマネジメント的な話がほとんどであった。
トータルで15万円ほどの報酬となるが、実績としては十分な手ごたえもあるし、このお客様とも引き続き何か関係性を築ければ、資格取得に費やした費用の元を取ったとも言えるかも知れない。
この輪を継続して広げること、一つ一つの出会いを大切にすること、この姿勢が大切である。
コストダウンで粗利30%を狙え
ロボット架台についての手配業務を進めているが、納期の短い購入部品は後回しとして、納期がかかる加工部品の手配を先に行うことにしている。
金属加工で見積もっていた部品を板金加工で製作することで大幅にコストダウンができたのだが、全部で8点ほどある部品でトータル10万円をダウンできれば粗利としても30%をキープできるのではないか、という視点も見えてきた。
数量が少ないので、小さい板金部品はネットで購入しても大したコスト差が出ないのに対して、大きな部品や切削品は狙えそうな気がしている。
取引先に朝一番で外形寸法のみを提示して見積もり依頼を出したところ、短納期では難しいため外注に出すとこので、その見積をいただいた。
少し割高になっていても、ネット購入よりは安そうであるので、見積してもらった4点は発注をかけようと思っている。
残りの1点は、納期的に不可能と回答をもらったため、急きょ、夕方ギリギリになってネットで見積依頼を募集した。
明日からの三連休で、時間を取ってもう一度リストを整理したいと思う。
メンテナンスで一進一退
モビリティ作業については、5台中2台目のメンテナンスとなるのだが、思わぬトラブルも多くて苦戦をしているところだ。
この作業については、設計作業以上に今後に何の役にも立たないと思われる作業、つまり経営者がスキルアップをさせてはいけないであろう内容なのであるが、従業員がいない現状を考えると、一生懸命に取り組まなければならない面がある。
誰かが見てくれていて、次につながる仕事をパスしてくれるのではないか、そんな期待をもってはいるが、それがなかったとしても、辞めた会社と良好な関係を築けている、という姿勢は意外とブランド力の強化にもつながるものだ。
作業としては、できる限りシンプルに、手間をかけずに終わらせられるように、3台目以降は気を付けて進めるようにしたい。