毎日更新 限定  起業日誌

620日目 目標達成のための変化

大きな成長と新規ビジネスの現実味

夜は信金さんが主催してくださっている創業者交流会で、この交流会への参加は今回で3回目となるのだが、1、2回飛ばしているので、参加メンバーはほとんど初対面の方であった。

特に印象的であったのは、外国人向けの足湯マッサージ店、西陣織を使ったペット衣装、と言ったところだ。

電気屋さんとして独立された方もこちらに興味を持ってくださって、「何かハード的なお困りごとが出たら協力しますよ」ということで、仲良くなれそうな雰囲気であった。

オンラインでご挨拶させていただいていた設計事務所の方とも初めてお目にかかれて、「調子はどうですか?」という問いに対して、多少のライバル心があるからなのか、「ギリギリのところで何とかやっていますよ」という返事をするだけとなってしまった。

大手に入り込んで場内外注という手法で事業を立てられているとのことであって、きっと安定した滑り出しをしていることは想像の範囲内であって、特にそれ以上の情報を聞く必要はないかな、と無意識に他の人との交流に時間を割いてしまった。

今思えば、もう少し大手の事情など色々と話を聞けばよかったと思うが、これまで参加した交流会とは一気に感触が違うことに気が付いた。

それは、お土産ビジネスである。

サンプルを持っての参加となって、他の経営者の方々から興味津々でお話を聞いてもらえたというのが大きいが、一番は、「チラシを置いてもらうお店はいくらでもできそうだが、定休日を設けられなくなるのはいかがなものか」という、運用面での現実味を考えると、安易には取り組めないな、という危機感を得ることができたのが大きい。

コミュニケーションエラー

朝一番で大阪へ移動して土木関連の部品納品に立ち会ったのだが、どうも受け入れのお客様の様子がおかしい。

電話をしてもいつもの部長が出てくれないからだ。

ひとまず、現場の方々に声をかけさせていただき、受け入れ場にパレットを用意していただき、無事に荷物を降ろすことはできたのだが、終ぞお客様とはコンタクトが取れぬままに納品完了となってしまった。

あまり電話を掛け過ぎても良くないかと思いつつ、お昼過ぎにお客様から電話をいただき、ふと「あ、これは15日納品の認識が曖昧で摺違いが生じていたな」というところに気が付いた。

コミュニケーションエラーは極力避けなければならない。

次回の最終31日納品の確定と併せて、明日にでもメールを打ってお詫びと再連携の強化に努めなければいけないところだ。

事務所開設のイメージ

明日は、初めてのお客様を事務所に迎え入れることになるため、少しずつ荷物を移動させることにした。

とは言え、明日にできることは招き入れて机を前にして椅子に座って話をする程度、ペットボトルのお茶は出さないといけないかな、という程度までの準備になりそうだ。

来客以上に、日々の仕事のやり方も少しずつ変化を加えていかなければいけないな、とそう思うようになってきている。

契約をしてから考えるなんて遅い、そう思う部分もあるが、中々実感が湧かないのも正直なところで、現状維持のままでは下降するのみ、と言われているのを真に受けて、環境を変えて、仕事に変化を出す、と良い方向に捉えて取り組みをスタートさせたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立