株式発行の準備
明日のごフルカップにおける打ち上げの際には、いよいよ株主を募る声掛けをしなければならないため、人数分の資料の印刷をするために、久しぶりにレンタルオフィスに行くことにした。
誰が何株取得するかは、その場で一人一人に聞いて回るとして、レターとしては、株式引受契約書および株主間契約書という形で、Aiと一緒にたたき台を作成していたものに再度微調整を加えることで完成させて、プリントアウトするにまで至った。
遊びのようでいて、遊びとならないように法的な立て付けはちゃんとやっておこうという思いから、ほぼ身内の仲間に対してでも、新株発行という形を取りたいと思うのだ。
意外と、この経験をしておけば、先々で事業売却等の話が出たときには、活かされることもあるのではないだろうか。
とにかく、ここまで来たら後には引けないし、事業としての方向性、個人としての思い、そいういう部分をブレずに、できる範囲でコツコツと進めていくだけだ。
期待半分、不安半分で明日の発表の時間を迎えたいと思う。
転注で6万円を浮かせよ
ロボット架台の加工部品の手配として、アルミの20mm板材を未だ手配できていない状況であった。
なぜならば、お願いしていた加工業者から納期NGという回答を食らっていたからだ。
悩んだ挙句、設計案件をお願いしているお客様に加工をお願いできないか聞いたところ、二つ返事といは行かなかったが、何とか対応してくれる運びとなった。
お客様との受発注の関係が双方向となるため、良い取り引きのように一見すると思われるが、表面上では、貸し借りを作りたくない関係性となるような行為はしたくなかったからだ。
お客様の方も、加工部隊は別事業所というところで、あまり自由に加工依頼をかけたくない様子であったので、今回限りとするようにして、他の方法も考えていきたい。
とは言え、ミスミにて9万円で見積もりが出ていたところを3万円までコストダウンができたのだから、まずは良しとしよう。
環境を変えれば受注が増えるか
アトリエを開設することで、作業や荷物を分散させることができるようになったし、何かと移動も増えて健康にも良さそうだ。
これから寒くなっていき暖房器具がない中での作業は厳しくなっていくが、徐々に整備をしていきたいところだ。
ここで気を付けなければならないのが、固定費を上げて職場が広くなり、環境が変わったとて売り上げが上がる訳ではない、ということだ。
基本的には営業活動をしない限り、新たな引き合いは生まれないだろうし、だからこそ足を使った出会いを求めることは今後も続けなければならないし、そこにアトリエを開設したことは何もプラスにはならない。
しかし、法人設立2期目というブランド力を身に付けたことと同じように、拠点を増やしたということをしっかりとアピールをすれば、何もない時と比べれば、受注への前向きな情報となり得るだろう。
プロモーションという意味でもラボアトリエを開設したことを発信して、イメージアップに使えるようにしなければならない。
