毎日更新 限定  起業日誌

629日目

材料払い出しで不安だがやるしかない

アトリエ設立後の初めての仕事はロボット架台の組立作業だ。

材料を搬入して手配リストと照合をしながら開梱をするという簡単な作業であったが、一通り終えることができた。

作業に必要な大サイズの六角レンチがあることに気が付き、歩いていける距離にあるホームセンターで買うところで本日の作業は終了。

その間にお客様から電話があり、週明け月曜日に立ち合い、水曜日に納品というスケジュールでひとまずは進めることとなった。

つまり、明日からの土日でほとんど組み立てを完成させなければいけない状況となり、少し慌ただしいところであるが、そうなると「本当にこの事務所兼アトリエで良かったのだろうか」というマイナス思考が出てきたりもする。

理由はいくつかあるが、大きなのは家賃、細かい点で言えば使い勝手や効率性についてであり、そりゃ、ちゃんとしたオフィス事務所の方が良いに決まっている。

そんなときは、西陣ブランドを利用するという点や古代から続くモノづくりのストーリーというところをしっかりとアピールできるような素地を作ることが大切だ。

設計案件が進まなくても焦るな

久しぶりにいただいている設計案件については、本来であれば今週中に動きを見せなければならなかったところ、うまく対応ができていない。

一つに、要元のお客様の部品送付ミスによって数日のロスが生じたというところがあって、こちらとしてスケジュールが組めなかったというのが原因として挙げられるのだが、それにしても時間が取れていないというところが良くない点である。

いつもながら、スタートダッシュが遅くなる傾向にあるのは少し改善をする必要があるだろう。

マルチタスクとなっているにも関わらず、外注化や雇用へとステップアップできていない状況であるのだが、利益確保ができていない現状では仕方がない。

一喜一憂せずに、できる時間にコツコツと進めるしかなく、そういう点で言えば「今は辛抱強く耐える時期である」と捉えてやっていくしかない。

基本に帰って2週間先の予定を

そんなこんなで来週は納期に追われる一週間になりそうだ。

とは言え、火曜日には大学へ行って交流会セミナーへも参加するし、新規顧客獲得のための動きができていない訳ではない。

その点で言えば、再来週のスケジュールにおいて、交流会的な場所を選定できていないことが問題である。

お土産ビジネスの準備もしなければならないのだから、少しスケジュールに余裕を作ることは大切であるが、この週末で交流の場へのエントリーについても、しっかりと計画を立てて活動をしようと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立