毎日更新 限定  起業日誌

634日目 後戻りは極力少なめに

どつぼにハマった組立作業

段取りよく作業を進めて、今日は朝の1時間程度で完成させて荷台への詰め込みまで午前中で終わる算段で動いていたのだが、最後の最期で組立ミスが発覚して、結局昼過ぎまで作業を実施する羽目となってしまった。

夜は、商工会にてバスケットボールのパブリックビューイングを楽しむ予定をしていたのに、それはドタキャンをすることにして、夕方に荷物の詰め込みを完了させた。

何とか明日の納品は迎えられたということで、最低限のところはクリアできたが、段取りをミスったことによる後戻りは、かなり多かったように感じる。

部品を手配する段階からコストを意識して動かなければ、この手の薄利の受注対応は、直接的な利益を投げ捨てているも同然の感覚になっていく。

それは、悪くはない感覚だとは思うが、ケチケチとして、経営者がその点について細かく縛られるようになってしまっては、それはそれで危ういわけで、良い塩梅で流せるスキルは身につけたいものだ。

そして今後、従業員を雇う際に気を付けさせるという姿勢だけ持ち合わせるようにしたい。

ロボット関連の案件をゲットせよ

思えば、独立するにあたって単なる設計というキーワードだけでは次の時代に乗り遅れると思い、かと言っていきなりロボットを名乗っても何も実績もない中で、どうやって太刀打ちするかと考えたときに、補助金を活用した企業でロボットに携わり、その後にロボットベンチャー企業に入って内情を知ることによって、ロボットを扱う事業者として堂々としていられるのは、良い判断だったと思っている。

とは言え、実績もない中で何となくロボットを言い続けていると、設計案件としてもロボットに関わる話が舞い込んできたりするものだから不思議なものだ。

ロボット関連の案件を取得するという意味では、これまでの実績を踏まえて、少しずつでも外に発信するように心がけることが大切だ。

小規模事業者向けのロボット関連の案件でもよいだろうし、何か小さなことでも、次へ紹介するためのネタとして、案件を探るようにしていきたい。

今月の仕上がりは!?

明日、滑り込みでも納品ができることによって、売り上げ的には120万円程積み上げられるし、温調デバイスの半金分とモビリティのメンテナンスとしても9万円を請求できるので、150万円くらいは行きそうである。

しかし、木曜の3000万円を考えると平均ピッチで250万円が必要となるため、150万円では全くたりない状況だ。

定常状態を考えた場合、コンスタントに売上を250万円とするには、受注としても毎月250万円ピッチが必要である。

成約率を50%とすれば、常にトータルで500万円くらいの引合い案件を追いかけている状況を維持することが大切であるし、さらに案件醸成率を20%と見積もれば、2500万円規模の引合い案件を毎月生み出す活動量が必要になってくる。

名刺交換数、引合い案件予算額、受注確度の高い案件の予算額、というようにいくつかKPIを設けて営業活動する方がゆくゆく人を増やす際には参考になってくるかも知れないので、営業の引合い情報はメンテナンスしていくようにしたいところだ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立