毎日更新 限定  起業日誌

665日目 商品のパッケージ化

一期目決算を終えて先輩の意見

法人税の納付は未だできていないが、初年度の決算が無事に終了したということで、先輩起業家の友人に損益計算書を提示してみた。

初年度の数字を見たところで、なんてコメントをしていいのか分からないだろうけれど、とりあえずの報告だ。

そろそろ絞り込んだ商品やサービスを展開することを考えるのと、安定収入を得られる何かを見つけること、この2点を意識するようアドバイスをもらえた。

前々から言われていたことではあるのだが、改めて2期目の心構えとして、気を付けて行こうと思う。

全く進められなかった設計案件

土日で設計案件をコンプリートする予定で目論んでいたが、全く持って進めることができなかったと日曜の夜に反省をしている。

土曜日は手作業を入れたので、日曜日の今日はCADに集中しようとしていたのだけれど、どうしても集中して数時間を過ごす、ということができずに、ダラダラとした時間を費やしてしまった。

設計業務は途切れなく仕事がある訳でもなく、しかし、やるとなるとまとまった時間が必要となるため、かなりリスキーな部分がある。

とは言え、依頼をいただいている以上は、何とかして前に進めなければならない。

とりあえず、止まってしまったタンクの特注仕様について、メーカーの問い合わせフォームからエントリーをして、明日回答を待つことにしたい。

その回答次第で、先に進めることができるようになるだろう。

手作業のオート化も段階踏んだパッケージを作れないか

設計業務に集中できなかった理由の一つとして、ラベル貼りの自動化の調査に時間を使ってしまっていることがある。

自動化と言えば聞こえがよいが、単なる作業の効率化と考えても良さそうだ。

手作業をまずはバラツキなく、ミスなくできるように、道具やジグを使って手順書を揃える、ということが製造業では鉄則だ。

その後に、最終的な全自動化をゴールとすると、いきなりそのゴールを目指すのではなく、人を増やす、まとめて作業できるようにする、半自動化、というように、いくつか段階がありそうだ。

いずれにしても、量産をするための設備投資ができない状況では、徐々に生産量を増やしていかなければならず、その道のりは、何も工場生産だけでなく、個人事業主が実施する手作業にも言えることだ。

そのお手伝いをするためにも、道のりを段階に分けて、例えばステージ1~5、というようなパッケージを考えて、どの手作業にも当てはまるようなチラシを作っても良いかも知れない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立