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666日目 師走でも落ち着いて行動を

迷いはなく納税を

土日はペイジーでの納税が制限されていたので、期限ぎりぎりの12月1日となってしまったが、全ての税金を納めることができた。

法人税と消費税と言われるもののうち、法人税はさらに「法人市民税」と「法人府税」、それと「法人及び地方税」とに分けられるようだ。

経費に算入できずに法人税が想定よりも多くなってしまったものとして、30万円以上の購入品を固定資産に回したという点と、社会保険料を個人と法人で折半していることを考慮できていなかったからだ。

キャッシュ残を考えると色々と思うところはあったが、何にせよ法人として納税ができたということは、前向きに良かったと、気分をスッキリとさせて、気持ちを新たにするのであった。

土木事業の図面化で一日が

製作案件としては、明日は、アロマキット、明後日に納品取り付けをする停止スイッチユニットと2日連続となるため、設計案件を進めることができない。

本来であれば、先延ばしし続けているタンク案件を進めなければならないのだが、金額的に土木事業案件の方が優先度が高いと判断し、今日のうちに図面を仕上げて見積依頼まで進めることにした。

粗々の寸法でOKと言われているものの、現物合わせで図面を引くにあたって、ある程度の整合は必要だろうと寸法を測定してはCADモデルを少しずつ調整をして、できる限り現物に近い形で仕上がるように対応をしていった。

すると、時間経過はあっという間で、結局見積依頼を出すタイミングは夕方になってしまった。

長引いても昼過ぎには終わるだろうと踏んでいたところが、思いもかけず一日作業となってしまったのは、切り替えと集中力の欠如からなのか、そもそもの見積が甘かったのか、いつも通りの結果となってしまっている。

売上目標3000万円にたどり着くためには、大小もっと数をこなさなければいけないのだから、できる限りの無駄をなくして、無理なく進められるように、常に心掛けなければいけない。

このままで良い訳はない

目標値を定めつつ、デッドラインも意識しなければいけないのが、現状の経営状況だ。

現在、ロボット架台のリピートも確実に注文をいただけそうであることから、何とか向こう3ヵ月、つまり来年の2月までは何とか生きながらえそうだ。

しかし、相変わらず3ヵ月以上先は全く予想がつかず、どうなっているのか、怖い気持ちもある反面、何とかなるだろう、という楽観的な心持でいるのも事実で、前向きに考えなければ恐怖で潰されてしまうところだ。

気持ちの揺れはさておいて、冷静に考えると、設計・製作とロボットや自動化というキーワードを元に、当たるべきところに営業をかければ、それなりに仕事を受けられるようになることも分かってきた。

とは言え、高度な足の長そうな案件は、一人で活動している間はリスクもあるので、まだまだ、おこぼれ頂戴的な仕事の受け方で行くのがベターだろう。

お土産事業に、小規模事業者向けの自動化も、やると決めたことは、一度はやってみることが大切で、そう考えると、現状ではまだまだ何もなしえていないと言うくらいだ。

顧客回遊、名刺リストの整備、これについても、設計案件を引き受けてから対応できてないので、かれこれ10ヵ月は経過している。

初心に帰って、もう一度、名刺リストの整備から営業研究を再開させていこうと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立