仕方ないと腹をくくって設計しよう
遅れに遅れまくっていたタンクの設計案件であるが、今日も一日作業で3ユニットの内の一つを進めることにした。
ある程度のめどは立つところまで持ってくることができたが、詳細を詰めるにはもう少し時間がかかりそうだ。
お客様とのコミュニケーションも上手くいっていない状況で、気持ち悪い部分があるが、これも全て自分が悪いと思って、できる限り早く図面提出までもってくるしかないだろう。
仕事を引き受けて、お客様が満足する品質と納期それに価格も併せて納品をするということが、どんなに難しことか、尊いことなのか、ということを改めて感じている。
そして、感じていたところでお客様は満足してくれなくて、結局は納品することでしかお返しができない、ということは、ある意味腹をくくって実行するしかないのだけれど、そこにコミュニケーションを挟み込むことで、ボーダーラインを引き下げたりする作用を生むことができることも、今一度再認識しておこうと思う。
中国への現地取材を決定
朝、珍しく中国にいる先輩からLINEが届き、最初はPLCの設計依頼であったのだけれど、その話の延長線として、中国に出張しに来ないか、という提案を受ける話に発展した。
3月いっぱいで任期を終える、ということもあって、それまでに来てくれれば、面倒を見てくださる、というありがたいお話だ。
日中関係が良くないタイミングではあるが、その実態を現地で少しは感じ取れるかも知れない、という興味もあるが、それ以上に自動化やロボット化が進む世界でも最先端であるだろう中国を肌で感じる滅多にないチャンスである。
春節が始まる2月半ばまでに、できれば1月末か2月頭に弾丸1泊の上海出張を是非とも慣行できるように、準備を進めていきたいと思う。
3月頭にはITC協会のセミナー講師も仰せつかっているので、その点についての取材活動としても、実際に現場からのレポートを紹介できれば、受講してくださる皆様にも少しは興味を持っていただけるのではないか、と思うところである。
一年経てば知り合いも確実に増える
夜は、商工会の忘年会に参加をして、ひと時の楽しい時間を過ごすことができた。
昨年の忘年会に比べて参加者の人数は半減していたが、知り合いばかりのアットホームな感じで、それはそれでよかったように感じている。
その間、ゴルフも2回ほど参加させていただき、お仕事も紹介を受けた案件が一つ、発注取引をさせていただいたのが一つと、一歩ずつ歩いている感触もつかめていて、挨拶の際にも、そのような話をさせていただいた。
また、その中でも重鎮の経営者の方に声をかけられた嬉し出来事があった。
恐らく70歳前後のその方は、ソフトウエア会社を経営されているのだが、前の会社を売却されたということで、その売却先が今年家電サポートの案件で取引をさせていただいた企業という偶然が重なって、声をかけていただいたという流れのようだ。
偶然もそうであるが、ゴルフの駐車場で名刺だけをお渡しさせていただいた労紳士が、その後に名刺の情報からこちらを調査しいてくださって、取引をしていた事実を掘り起こしてくださっていたことに驚きと感謝が溢れるエピソードではないか。
改めて足を運んでご挨拶をさせていただきに訪問しようと思う。
