毎日更新 限定  起業日誌

673日目 何はなくとも発信をし続けよ

昨日の余韻も多少ありつつ、午前中に移動するのだが、サラリーマン時代と違って朝も8時過ぎの電車に乗ればよく、比較的穏やかな月曜日の朝を迎えることができた。

補助金のもどかしさ

移動中の新幹線で補助金の事務局から差し戻しのメールが届いていることはスマホで確認していたので、事務所に戻って最初に確認したのが、差し戻し内容である。

前回にも記載されていて気になっていたところではあるのだが、事業終了日を2026年7月31日にせよ、という警告がそのまま残っている形であった。

すぐさま事務局に電話をして折り返しを待っていると、今度は商工会議所の方が実際に訪れてこられて、「補助事業は進んでいますか?」という言葉をかけていただいた。

何ともタイミングの良い話であるが、別に裏でつながっている訳でもなく、たまたま事務局からの電話待ちの状況で地元商工会議所の方が来られた、というだけのようだった。

しばらくして車の運転中に折り返しをいただき、結局、何も考えずに日付だけを変更してくれ、という通り一辺倒のお願いをされ、特に説明を受けることもなく通話は終了となった。

「日付だけの変更が必要なのであれば勝手に変更してほしい」と思うところであるが、きっとこの変更で、また一週間、二週間と待つことになるのだろう。

採択結果の1ヵ月延期から始まって、これだから補助事業はやっていられない側面があって、そこを理解いただけない経営者にはおすすめしない、という部分を改めて感じたところだ。

土木ビジネスの今後

折り返しの連絡を待ちつつ、向かったのは土木事業の支給部品の受け取りと加工業者への引き渡しだ。

小規模な部品から大き目の部材まで、念に数回ほど注文をいただけるのはとても助かるところである。

しかし、一方で、そればかりをあてにしてもいけない側面があり、やはり安定した注文をいただける何か、を見つけ出さなければ、じり貧になるだけである。

取引先の金額が偏ることがないようにする、というのは、どの案件でも同じことが言えるのであって、新たな取引が生まれるように、新規案件をまだまだ獲得をしていかなければならないだろう。

土木事業については、もしかしたら近所の土木事業者に対して営業をかけていけば、引合いにつながる可能性もあるのだから、その目線も持ちつつ商工会等の繋がりを探っていきたいと思う。

音沙汰のない案件をどうするか

12月ということで、一年の振り返りという訳ではないが、引合いになりそうな案件や関係性を持っておきたい方々をピックアップして、年内にご挨拶のメールをしておこうかと思うところである。

ざっとリストを振り返ったところ、15件~20件ほど「連絡を取っておこうかな」と思える企業をピックアップできた。

どこで、何がつながってどのような紹介をいただけるか、本当に分からないことも多く、だからこそ、定期的な発信は大切なのであるが、この一年を振り返ると設計業務に追われて前半を過ごしたツケが後半も続いていたためか、発信を疎かにしていたように感じている。

せめて、年末のどさくさに紛れて、丁寧にあいさつをしておこうと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立