毎日更新 限定  起業日誌

69日目 心地よい疲れと次の行動整理

急きょ 来週月曜日 お寺訪問

滞在先の福岡のホテルで寝ようとしていた時に、久しぶりに友人経営者からLINEが届いた。

来週月曜日に近くに行くから一緒にお客様のところに行かないかという誘いであった。

開業に向けて、一番相談に乗ってもらった友人でもあり、経営者の先輩でもあり、顧問的な存在でもあるのだが、気が付けば開業してからは一度も会っていない状況であった。

ガーデニングデザインをしている彼の今回のお客様はお寺であって、自動化や省力化とは程遠い世界である。

しかし、どこにどういうビジネスがあるかは分からないものである。

彼が私に期待してくれている、「補助金」や「土壌改質」の情報をしっかりと整理して月曜日の面談に臨もうと思う。

小さな出会いから営業をかけるには

好きなことをやるにしても、生活のため、まずは売上をあげて、しっかりと商売のことを考えないといけないのだけれど、何もできていない。

狙っていることの市場規模、いわゆるマーケットの部分と、事業としてできることを数値的に把握しておかないといけない。

  1. 商工会議所経由での出会いの場は中小企業の従業員数に比例して数億~100億円規模
  2. VC関係のスタートアップは20億円規模への成長を期待されている
  3. 無名の異業種交流会は副業者の集まりで数万~数百万円規模の集まり
  4. 大きな展示会で出会う大手企業は100億円以上の規模

これらの市場で生息する社長には、段階を踏んで当たっていかないと、名も知れない個人事業主には何も受注をしてくれるはずがなく、今の事業展開では受注に結び付かない相手の場合が多い。

小規模事業者向けのビジネスと狙いを絞っているのだから、その狙いを打ち抜くために動く必要があり、そのためには「従業員5人前後の社長しているおっさんと仲良くなる」というのが、一番の近道で、そこに今の事業に対しての受注の匂いが漂っている気がする。

  1. 芋ずる式に営業をかける
  2. Facebook活用
  3. 展示会や交流会で企業規模をかぎ分ける

これを軸に4月は動くことにする。

現場対応に満足するな

3日間のビル建設現場でのサポート作業が終了した。

あらためて、活気ある現場で過ごす時間が心地よいことに気が付かせられたのであるが、そこに満足していていてはいけない。

経営者が現場仕事で終わらせてはいけなくて、現場からさらに注文を取る動きをするようにしなくてはならないのだが、今回はそれができなかった。

今回の出張の収穫としては、

  1. エンジニアとの今後の交流に期待
  2. あらゆる現場を知っているのは強みであることを再認識
  3. 開発サポート事業としての実績

が挙げられる。

また、SNSの運用方法も何となく決められたのも良かった点だ。

  1. エックスは「ものづくり」系のあれこれを発信
  2. Instagramは配膳ロボットや小物物販などの
  3. Facebookはおっさんの日常

小さなことでも収穫として捉えて、また明日からの活動に繋げるようにしていくしかない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立