エンジニアはいくらでもいる

午前中に入れていたアポイントは店舗自動化を依頼してくださっているお客様との直接の面談だ。

面談と言っても、元上司でもあるロボットベンチャー時代の取締役とのお互いに独立を果たしての再開となるため、いつも通りリラックスしてお話をさせていただいた。

前半は、案件についての詳細をお聞きして、後半はオンラインによるプログラムエンジニアとの顔合わせの場となった。

プログラムエンジニアと言っても、けっこう経験を積まれている方のようで、自作で色々と電子工作をされており、今回の件においても注文すらまだなのに、何やら試作をしているモノを画面越しに見せていただいた。

聞けば、元上司の大手企業時代からの取引先としてフリーで活動されている方のようで、そのアウトプットの能力があるから、現にリピートの依頼が途絶えないのだろう、と容易に推測が付く。

量産というか、実用化という断面でこちらとしては、実力を発揮したいところであるが、何でもできるエンジニアは世の中沢山いるもんだと、改めて自分のちっぽけさを感じてしまった。

ゆくゆくは、そのようなエンジニアを雇用したり、パートナーとして取引先にに抱えておきたいと思うところであるが、さしあたりは、目の前の案件を着実にこなしていくことに集中して、「お客様に信頼をしてもらう」ということが大切になるのだと思う。

出荷作業の限界

午後からは、明日納品となるロボット架台の最終調整と、装置の搬出と積み荷を実施したが、一人で全部をこなすとなると、効率も悪く、結局、全てを完了させると、夜7時過ぎとなってしまった。

今回、リピートでありながら、2台を製作して出荷対応を完了させるまでに、足掛け6日、詰めたとしても3日~4日を費やしてしまっているのは、計画の見積が甘かったと言わざるを得ない。

これからは、製作案件について、身の程を知って、限界を感じつつ、かと言って依頼をいただいたら断ることをせずに、現状のアトリエ製作から工場レンタルへ移行するなど、工夫をして、効率を上げるようにしたいと思うところだ。

それくらい、今回の件については、身も心も限界を感じたし、早くも変革をしていくべきと強く感じた。

カスタマーストーリーを考えよ

明日の納品が終われば、ようやくお土産ビジネスに腰を据えて対応ができるようになる。

やらなければならないのは、第一に試作を重ねるということであるが、加えてお客様にどう売るのか「カスタマーストリー」を考えなければならない。

当面の間は、足を使った直接販売ということでどぶ板戦略となるが、一方で、知り合いを伝って紹介で製作をしていく、という方向性を主軸に今年一年は進めた方がよいと考えている。

なぜならば、製造キャパとしても未知な部分もあるし、慣れるまでは小口の案件をいくつかこなす方が無理なく品質を高めて行けそうだと思うからだ。

スモールスタートはいつだって、どの事業にも通じる一つの信念であることを忘れてはならない。

なのでしばらくは、認知してもらう施策については置いておこうと思うわけで、それは京都というインバウンドだけでなく国内客も全国屈指であるという地の利を考慮しても、初動において認知作戦は、そこに注力する必要はないだろう、という思惑もある。

  1. お客様にデータを選んでもらう、データを提供いただくということがスタート
  2. 受け取り場所、時間を決定させる
  3. データを加工した後に、確認をしてもらうというコミュニケーションの発生
  4. データ決定後、製作している様子(動画)を一方的に伝える
  5. 完成後に決められた場所に商品を届ける
  6. 気に入ってもらえたら、その場で決済
  7. 良いねのコメントをもらう(拡散用)

実際に体験とまではいかなくても、一度、加工したデータを確認いただく、製作途中を動画で見ていただく、という部分で、実際に京都で製作をしている雰囲気を味わってもらうことが、この事業のポイントと考えている。

やり取りをするツール・アプリについては、国内顧客はLINEビジネスで決定で良いと思うが、海外はメッセンジャーあたりが有力なのだが、その辺りは、WEB製作の方と相談していきたい。

決済については、square端末を用意して、レシートをその場で印字発行できるようにした方がよいのではないか、その点についても、知り合いを通じてヒアリングをしていきたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立