毎日更新 限定  起業日誌

730日目 今に集中しつつ前を見よ

お客様には動きを見せて安心させよ

営業の基本として、お客様に対してこちらの動きを見せて安心させておく、という手法があって、うわべだけの動きだけの時もあれば、本当に色々と動いている時も、タイミングよく情報共有をすることが重要になってくる。

設計案件については、先週から着手をしていたものの実際にはあまり進捗ができていない状況が続いていたのだけれど、これが長引けば長引くほど、お客様には「本当に進めてくれているのだろうか」とい不信感が募ってしまうものだ。

とは言え、ほとんど進捗がない状況で、何らかのアウトプットを提示をしようものなら、「一週間でこれしか進んでいないのか」という話にもなってしまう。

一長一短はあるが、どちらかと言えば、進捗は芳しくなくとも小まめに動きを見せる、という手法の方が関係性の構築はうまくいくものだと思うから、今日は少しでも連絡がとれるように、相談事として設計資料を作成してお客様の先の要元に連絡を2回入れることにした。

技術的には簡単な内容であるが、ポイントを抑えて相談を入れたつもりなので、得た回答をもって明日も設計を進めていきたい。

緩い関係でいつか何かが起こるかも

夜は兼ねてからお誘いを受けてたカーボン材料メーカーのエンジニアとの食事会だ。

元パナソニックセミコンの方で、事業解散後は技術系の企業を転々とされているとのことで、実は今回も今の企業を間もなく辞めざるを得ない状況とのことで、その話もあって一度お食事をという流れとなったのだ。

話としては、お互いに技術職ということもあって、終止、様々な技術的な会話で盛り上がった楽しい会であった。

次の企業でまたお仕事を一緒にやることはなさそうであるが、ゆるやかな関係を続けて、そのうち何か一緒に何かをしたいな、とそう思える良き出会いの一つと言える。

話の中で参考になった一つ目が、小規模な事業者での給与の待遇という面で、毎月の給与は40万円(税引き前)とのことで、その点については、今後、従業員を雇うこととなった際の参考になればと思うところだ。

二つ目は、5~6名の小規模な事業者とは言え、従業員に給与を支払うという断面においては、毎月数百万円は固定費として人件費が出て行くわけで、その分の何かしら安定した売上というものがなければならないという視点で、やはり大手との取引等で一定のベースライン収入はあるという情報をいただけたのは有意義であった。

本気で売上ボリュームを上げていかないとまずい

月末と言うことで、今月の仕上がりを見ていかなければならないが、当面の目標である50万円には到達できず、相変わらず虚しい気持ちになる月末だ。

  • 設計案件:29万円
  • 補助金:10万円
  • 家電開発:5万円

合計44万円と6万円ショートしている。

とは言え、毎月のベースとなる設計案件30万円に+20万円という予算組については、案件規模的にも狙い通りになってきているという点においては、少しは喜んでも良いのかも知れない。

アイドリングの30万円にプラスで何か仕事をいただければ、という姿勢は未だ崩さずに、来月もコツコツとできることを進めていきたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立