心配の案件もすんなりと終わるか
家電製品の製品開発サポートについては、外注先のソフトウエア設計者の頑張りに頼るしかない状況であるが、何とかテスト前の最終段階までこぎ着けることができた。
3月に話をいただいてから、半ば強引に引き受けた案件であるものの、全く力を発揮できずにここまできており、実機テストでは張り付きで頑張るという意欲だけを見せて何とか乗り切ってきた。
今日の打ち合わせでも、ほとんど発言をすることもなく、お客様の要望にじっと耳を傾けながら、こちらに不利な要求をしていないのか、という視点で洞察することに注力していた。
エラー時のプログラムの流れに少し違和感があり、議論になったものの、概ね関係者の意見がまとまった感じで今日の打ち合わせは終了した。
次回、実機テストを行うという日程を決めて解散となった。
補助金申請にすったもんだ
新規事業で検討しているお土産ビジネスについては、昨日、無事に商工会議所にて認定をもらったので、これですんなりと電子申請ができると思っていたが、昨年登録した申請アカウントが個人事業主となっていたので、急きょ新たなアカウントを取り直しをして、申請内容も全て移管しなければいけないことが判明した。
コピペをするだけなので大した労力ではないし、結果だけ聞けば何てことのない話であるが、実際に渦中で事務局や商工会に問い合わせをしていると「何てお役所仕事で分かりにくいシステムなのだ」と、ついつい愚痴を言いたくなってしまう内容であった。
とにかく、締め切りは近いので、早く申請手続きを終えられるように必要書類も含めて用意して完了まで持っていかなければいけない。
死期すらも勝手に望まれる最後
直近の家電サポートのテストや補助金申請、また設計案件もあって、今月も半ばくらいまではバタバタするというのはGWのころから分かっていたことなのであるが、何とも気がかりなのは父親の最後がいつになるか、ということである。
早ければ今、この瞬間に息を引き取ってもおかしくない状況であることは、家族からの報告でも心づもりはしているが、それが数日後になるかも知れないし、遅ければ数週間は生きながらえる可能性もある。
「できればあと一週間は生きて欲しい、かと言って1ヵ月先となると、また色々と問題がでてくるな」なんて、勝手にこちらの都合で実の父親の死期すらも勝手なことを考えてしまうのだから、人の人生なんて白けた一面もあるものだと、初めての経験でモヤモヤと毎日を過ごしている。
かと言って、長生きしてほしくないと思う気持ちもあるし、もう少し色々な話をしておきたかった、という残念な気持ちもあるのは事実で、とにかくこんな経験はあまりしたくないな、というのが正直な感想だ。