これで一件落着か!?
家電サポート案件については、先週のデバックテストに続いて今日も実機につないでソフトウエアの確認を実施した。
今日こそ、何も大きな問題なく進めることができれば、午前中には終了ができるだろうと、祈る気持ちで立ち会わせていただいた。
設計をお任せしていた外注の社長も、今回は自信ありと言わんばかりの表情で朝の待ち合わせに登場いただいたし、何となくいけそうな雰囲気は感じていた。
要元に用意いただいていたテスト項目を一つ一つクリアさせていき、時にはエラーも出しつつではあったが、すぐさま対応をして解決させ、気が付けば20弱ほどあるテストをお昼過ぎにの早い時間で終わらせることができた。
テスト合格をいただいたので、残るは報告書の提出と成果物のソフトを整理して提出すれば検収となる運びとなり、1週間以内に対応することを約束してその場は解散となった。
要元のお客様の会場を出たところで、お客様の派遣企業担当者、設計外注の社長を交えて、「長い期間ありがとうございました。打ち上げをしましょう」という話でお別れすることができたのも、やっていて良かったと思うところである。
追加の費用については別途交渉は続くのだが、ひとまずは1件落着として次の現場に向かうことにした。
やっぱり交流会はいい
年に5回開催される大学キャンパスにおけるセミナーと交流会にエントリーしていたが、午前中のテスト次第では大幅に遅れる可能性があるため、遅刻の可能性は事務局にお伝えしていた。
予想よりは早くテストが終了したため、セミナーはほとんど受けられなかったがその後の研究室の見学からは全て参加することができた。
- いつもご挨拶させていただく大学関係者の方
- 前職でお世話になっていた加工業者の取締役
- その他、始めてお会いする加工業者や先生方
中でも、前職で直接仕事を一緒にしたことはないが、マネージャーをされていた方が早期退職されて大学の職員となって交流会に参加されていたのだが、向こうから声をかけていただいたのはとても嬉しかった。
「大学の研究も学生ばかりであまりいい実験設備を用意している訳ではないし、実験計画も良くない場合が多いから、機会があればサポートしてあげてほしい」なんて言っていただいたのは、自信にもつながった。
迷わずやることをコツコツと
テスト実施した家電メーカーからセミナー会場の大学へ向かい間に、ホームセンターに立ち寄って、画像カメラ用の端子部品を購入することにした。
マルチタスクでやっていても、一人社長の状況ではうまく切り替えができないため、基本的には一つ一つを終わらせなければ次に進めないところなので、そういう意味では、家電サポオートの案件が一区切りしたので、今日はすっきりとした気分で買い出しをすることができた。
さあ、ここからは迷わずに来週の納品に向けて、やるべきカメラ製作に集中して対応をするだけだ。