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514日目 来期に向けた焦り

喜ばしくはないが1ヵ月先の工数が埋まる

5月からは設計案件に追われる日々が続いているが、幸か不幸か、7月の初旬で既に1ヵ月先のノルマまで達成してしまうほど工数が埋まってしまっている。

ベース収入として30万円(100時間弱)を設計案件でと想定している中で、既に6月は150時間越えで請求しており、7月も前半で150時間を超えそうな勢いだからだ。

こうなれば、とことん前倒しで設計工数を埋めて、早く現在の案件を完了させて、8月以降は来期に向けた動きをする、と切り替えた方が良さそうだ。

計画的ではなくて喜ばしいことではないが、前倒しして売り上げを立てるという考え方は、3ヵ月先が見えない小規模事業者にとっては良い考え方なのではないだろうか。

補助金が通らなくても新規ビジネスをやる決意

8月から新規構想に集中するとしても、ふとした瞬間によぎるのが、来期以降の見込みについてだ。

ベース収入は設計案件であることは同じで、それ以外の部分について一番バッターとして有力なのがお土産ビジネスである。

補助金が採択されればすぐに動くとしているものの、実際には不採択になる可能性も大いにあり、その場合に実行するのかどうかを決めておかなければいけない。

高々70万円であるが、割と大きな金額だ。

資金としては新株発行で友人から投資を募る形を取る予定をしているので、大きなリスクは取らないつもりである。

逆に、不採択の際に、例えば次の補助金に申請するとなると、半年は実行がずれる訳で、その際の機会損失というものと天秤にかけなければいけない。

現時点では、店を開店させて手売りでもいいから日銭を稼げる手持ちのカードが、喉から手が出るほど欲しい状態であり、機会損失というよりは精神安定剤として、新規事業に取り組みたいと思っているため、不採択であってもゴーする決心でいる。

声をかけさせてもらっている関係者に方々にも、これ以上待たせるわけにはいかないという面もある。

9月以降は既に来期 売り上げは達成できるか

来期の目標は売上2000万円を掲げて活動を開始したいと考えている。

初年度が1000万円前後であるのだから、2年目に2000万円を目標とするのは全然変なことではないが、簡単なことでもない。

設計のベース案件で500万円、お土産ビジネスで500万円としても、あと半分の1000万円をどうにかしなければいけない。

製作案件はボリュームによっては目標達成に一番寄与しそうであるし、ちょっとした買い物に改造を加える程度であればリスクも低く済みそうだが、利益率は低くなってしまう。

小銭を稼ぐ専門家派遣としてのコンサル業でも100万円くらい取れると、原価が発生しないだけに有効な手段だ。

もう一度、交流会はセミナーに足しげく通って、一年経過したという部分でどのような反応の違いがあるのかを見るのも良さそうだ。

案件リストも整備して、地道な営業活動をもう一度再開させよう。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立