小規模事業者のデーターサーバー事情
昨日に訪問した大手企業のエンジニアから朝早々にデータが送付されてきたのだが、データをダウンロードして確認することに気を取られていて、肝心なことを忘れてしまっていた。
それは、大容量のファイルをメール転送されるとレンタルサーバーがパンクして、メール受信機能がストップしてしまうということだ。
昼まではメールがきており、そんなことは一つも感じなかったのだが、ちょうど13時頃に別件で日経トレンディの編集者から10Mほどの資料が添付されたメールを受信した後からパタッとメール受信が止まってしまっていたのだ。
直ぐに気が付いたとて、飛行機で移動やらをしていたので、サーバーを空にする対応は夜になってしまったからどうしようもないが、異変に気が付いたのは夜遅くで、さらに何もできない状況だ。
明日、早々にサーバーをメンテナンスして、関係者に再送の連絡をするしか方法はないのだろう。
サーバーなどのインターネット環境については、各企業、平均的にどの程度の費用をつかっているのかを把握しておくのは大切だ。
いわゆる通信費は、費やそうと思えばいくらでもかけられるし、かと言ってケチっていては、今回のようにサーバーパンクという始末になってしまう。
決算処理をする際には、その辺りの費用についての値ごろ感も色々とまとめてて把握しておく作業を入れるようにしよう。
休暇中でも最低限のやり取りを
午後からの移動ということで、午前中は最低限のできることとして、メールのやり取りや電話応対に集中することにした。
設計案件のデータ送付や次の設計案件の依頼データの確認など、細かい対応となったが、この手の作業の場合には、できる限りレスポンスを早くボールを投げることが大切だ。
また、フライト中に珍しく着信があり、土木部品を依頼している製缶屋の社長からるメッセージをいただいていたので、空港ですぐさま折り返しをさせていただいた。
内容的には、製缶材料が特殊であるから材料調達に時間がかかっている、という旨の内容で、トラブルと言えばトラブルであるが、大事に至らないと言えば大事に至らないところであったから一安心だ。
もしかしたら、その内容もメールいただいたのに受信ができないために電話での緊急連絡であったのかも知れない。
その他、雑誌取材(有料)のメールやり取り等、本当に最小限の返事だけをいくつかこなして本日の作業は終了となった。
普段できない事をやる
午後からは作業ができない代わりに、頭の中は今後の事業展開についてぼんやりと思考を巡らすようにしていた。
- このまま設計案件をベースとして展開するのにも限界
- 期限として来期前半までとして新たな展開を検討するべきだ
- お土産ビジネスの他にものづくりの事業展開も必要
- ターゲットは、大手企業、大学、スタートアップ、小規模事業者、
- 今までの案件を掘り起こす
- 新規案件として新たな出会いの場に繰り出す
- ロボットビジネスも忘れずにチャンスをうかがうこと
幸いにも、8月からは比較的に動きやすくなるので、動きを見せることが大切だ。