「3万円/月」のためだけではない
明日からの連休で友人にカッティングシートを届ける。
手に取ってもらうまでは分からないが、反応はよいので、これはこれで一つのパッケージとしてやっていけそうな気がしている。
価格設定と集客、工数との兼ね合いとなるが、無理ない程度で3万円/月をめざして活動することにする。
単なる売上金額だけでなく、あらゆる集客方法を試す場としてちょうどよい材料としても捉えている。
SNSなのかLPなのか、何を活用して集客するかはトライ&エラーでやっていくとして、これが上手くいけば、収入的にも精神的にも少しは安定材料になるかも知れない。
全面協力の姿勢
午後からは先輩起業家に一ヵ月ぶりにお会いした。
VCからの資金調達も決まって、意気込んていると思いきや、少し元気がなさげだったのは、商品開発段階の医療用デバイスの試作で困っているとのことであった。
会話としては、商品開発、試作、要求仕様、設計仕様、出荷検査、などのキーワードをもとに、20年経験してきたデザインレビューのプロセスを思い出しながら、しゃべり続けた。
改めて感じたのは、
- 持っている知識をしゃべるだけで相手に安心感を与えることができた
- 設計者は世の中多いが、意外と製品のまとめ役として立ち振る舞える人は少ない
- 製品化プロセスにおいて一番経験があり、場所さえ間違えなければトップになれそう
といったところだ。
商品サービスの一つに、「製品開発のサポート」を掲げているが、この先輩起業家から依頼をいただければ、一つ実績を作れるので横展開できそうだ。
全面協力をして次につなげなくてはならないし、何よりも、製品化プロセスが一番楽しい仕事であることに気が付かされた。
作るとなると、加工業者も選定していかなければならないし、やるとなったら手間暇かかるのは想像できるのだが、最初の案件であるので、先方の予算内で引き受けることを約束した。
小さいデバイスであるため、組立の場所を必要としないことは助かったが、他にも案件が出てきた場合には、場所も考えなくてはならない。
受注を取るために動け
内装業者に対してはプッシュプル作戦を行う。
しばらく会えない日が続いているため、先方も色々と思いを巡らしていることだと思うが、協業とは言え受注をもらわないとこちらは動けないのだから、そろそろ受注をもらえるための動きをしなければならな。
- 構想とスケジュールを提示する
- 補助金を絡めて提案をして日程的なデッドラインを引く
- 他の案件が出てきているから後回しにするよと一種の恐喝てきな作戦に出る
- 提示できることは提示したらいったん引いてみるのも手だ
定例の水曜日が連休明けも厳しそうであるが、せめて資料作りは済ませていつでも交渉できるように準備をしておこうと思う。