毎日更新 限定  起業日誌

1日目 事業の計は初日にあり

辞めた会社の取引先

1月26日(金)で退職した会社の取引先とのWEB会議を実施した。

退職した旨は伝えたたが、引き続きサポートすることを約束した。というのも、辞めた会社とも委託契約を結んで引き続きお付き合いをしていくことて合意できていたからだ。

おそらく時給で3000円程度で引き受けることになると思うので、そこで金稼ぎができるわけでもないが、以下の点がメリットと思って委託契約の話を進めることにしている。

・月に1万円でも売り上げがたてばそれでよい

・実績として紹介して、他へ展開できる

・少しでも、ビジネス的な出会いの場を残しておきたかった

また、取引先にもフリーとして働く旨を伝えて、個別に依頼をうけられないか話を持ち掛けた。海外でモノづくりを展開している会社なので、国内生産ができない。試作さえ作れないということなので、調達から組立までサポートできそうな雰囲気。

ファンを作る

意外だったのが、WEB会議の中で、私が挑戦していることに対して、すごく好感を持ってくれたという点だ。

「自分もゆくゆくは独立しようと思っています」とおっしゃるのを聞いて、「転職だけでなく独立まで考えている人は多いな」と感じた。

特に、設計開発をしているエンジニアの人は、いつかは独立と考えている人は必ずいるはずで、そういった人向けのコンサルができれば、ワンチャン、何か起こるかも知れない。

まだ何も収益につながってはいないが、朝から不安にかられていた気持ちが少し和らいだ。精神安定剤としても、とにかく、ファンを作ることが大切なのだと感じた。

とにかく、人と会って、話をして、ファンになってもらえるように誠心誠意、熱量を持って向き合おう、そう決意をした。

新規就農希望の個人に対してのコンサル

知り合いから頼まれて、新規就農希望の方と電話面談をした。

40歳、アルバイト、10歳年上の奥様と二人で農業を始めることを決意されたとのこと。バイトの休憩中に電話をいただいたので、少ししか話せなかったが、農業を開始するという決意は感じられた。できる限りのサポートをしていこうと思う。

・首都圏、できれば千葉か埼玉辺りで就農したい

・野菜農家を希望

・少し調べたりしている、例えば高知県とかの募集に対して問い合わせしたことがある

これらの情報に対して、私が持っている情報、JAとの付き合い方などを伝えるとともに、知り合いを通じて情報収集する旨を伝える。

将来の夢として、「農業ロボットをいっしょに作りましょう」と伝えた。この件に関しては、収益は見込めないが、実績を作る、知り合いを増やすという観点から、継続して対応すると決めた。

一本の電話

半年前くらいから準備していたこともあり、創業手帳からの派生でHP製作会社からしつこい電話があったのだが、年明けの2024年から事業開始するから待ってくれと断りを入れていた。

当面の間は、HPは自分で作るつもりをしていたので、情報が収集できればいいと思っていた程度。しばらく電話がなかったと思ったら、何と、ちょうど実稼働した初日に電話がかかってきた。

「明日、打ち合わせをお願いします」と言われたので、オッケーと伝えると、「場所はどこですか?」と。。。WEB会議ではなくて、実際にくるのか!?

今時にしては、すごく前のめりな営業スタイルに少し好感を持った。明日、面会するのが少し楽しみになった。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立