休日も働きたい気持ち
事業開始して早一ヵ月が過ぎようとしているが、いっこうに初受注が取れそうな気配がない。
三連休に入るからと言って全てを忘れて休むわけにはいかない。
家にいる以上は、家族との時間も大切にしていかないと、事業どころではなくなるし、何より今日は結婚記念日でもあるので、なおさら部屋にこもっているわけにはいかなかった。
今週も、平日にゆっくり時間を取れなかったロボットを動かす作業を、三連休初日の金曜日にやっておこうと思い、あれこれ動かしてみる。
子供たちも慣れてきていて、一緒にマップ作成をしたり、順序設定をしたり手伝ってくれた。
一通りの設定作業は覚えたが、例えばマップ作成保存時にネット接続ができてない場合にどうなるか、というようなマニアックな事象までは追えきれていない。
実際に、ユーザーに使ってもらう際には、このような細かい事象を経験しているかどうかで、安心感や不信感が違うものだ。
ユーザーが使っている際に、何かしらの不具合が生じた場合、提供しているメーカー側が何も知らなかったり、想定や検証すらしていなかったりする場合には、信頼を失ってしまうのは当然のことだ。
代理店として販売するといっても、私の場合は経験を強みとしているわけであるから、サービスの不具合にたいして技術的にサポートできないようでは信頼は獲得できない。
販売や貸し出して在庫のロボットがなくなったら何もできなくなるので、今のうちに時間を見つけて、できる限りの訓練をしておこうと決めている。
動画撮影の方法
LH制作の無料オプションに動画撮影が含まれている。
最初は家で撮影でもするか、と適当に考えていたが、できれば実際の店舗で、無理でも店舗っぽい場所をお借りして撮影できないかを検討した。
飲食店をやっている知人はいても、店舗の規模が小さいため、配膳ロボットが稼働している映像を取れたとしても、違和感が出るものとなるだろう。
広めの店舗をお借りできるところはないか、あらゆる可能性を探って考えていると、一軒いけそうな中華料理店が思いついた。
前職の職場近くの店舗であるが、客が少ない割には広い間取りなので、撮影には困らないであろう。
おしゃれ感のない店内なので、LPに掲載する画像としてはどうなるか不安な点はあるが、一度制作会社に相談してみようと思う。
カード決済はSQUAREでいく
遠隔で離れているお客様に支払をしてもらうのに、カード決済ができるsquareを使うことに決めた。
理由は月額費用が無料であることにつきる。
今のところ、会員登録もいないし、サブスクで多数のお客様を管理するわけでもないから、squareの無料サービスの内容で十分である。
数ある決済サービスは、基本的には月額料が発生するものがほとんどで、無料と言っているものでも、支払ごとの手数料が発生する。
では、squareはなぜ無料なのか。
それは、銀行が中心となって提供しているサービスであるからだ。
即時決済を強みとしてユーザーを獲得しているように、squareにとっては銀行にお金が振り込まれることが目的であるため、決済サービスそのもので収益を上げようとしているわけではないということが、実際に使ってみて感じる感想だ。
Saas部分は、すごく使いにくいというか、わかりにくい構成となっているので、ネットに明るくない店舗経営者やタクシードライバーなどは、使いこなせるとは思えない。
とはいえ、カード決済処理も簡単で、即時に振込をしてもらえるため、しばらくはsquare一本でいくことにした。
通常の銀行振り込みについては、エクセルフォーマットの請求書で、普通にメイン銀行に振り込んでもらうことにする。