先端の情報はお付き合いから
交流会で知り合ったVR関係の社長とWEB面談をした。
カメラやレーダーで建物の内部を撮影したデータから3D映像を作り出す技術を持って事業化している方だ。
例えば、図面のない工場や建物を撮影することによって図面を作成する、いわば3Dスキャナーの建物バージョンができるというのだ。
技術的にできても、それをマネタイズすることが難しい。
面談の最初のアイスブレークの時には、先輩経営者として色々とアドバイスをしてくれた。
外国人でありながら日本で経営しているので、さすがに洞察力に優れいている気がした。
- 小規模事業者の社長はとにかく忙しいからレスポンスが遅い
- 革新的な技術であっても従業員にノーと言われたら導入できない
- 独裁的に一人で決める小規模事業者の社長を捕まえるのがよい
- ほとんどの人が今に満足しているから小規模事業者に新しいことを売り込むのは難しい
というようなことを親切に教えてくれた。
とにかく、コンサルティングを入口としたビジネス展開なので、最新情報に詳しくなっておかないといけない。
今後も定期的に連絡を取り合う中になっておきたい。
LPを活用しなくては意味がない
LPの活用を本格的にしていかないといけない。
目標は、キーワード検索で1位になることだ。
一昨日にGMOの営業の方とWEB打ち合わせをしたことが頭から離れない。
「検索上位に入って認知してもらって売り上げに繋げたくはないのですか?」そら当然、売り上げに繋げたいよ、そう思ったが、実際に力を入れられていたわけではない。
毎日、少しずつLPに変化を加えて、検索順がどう変わるのかをウォッチしていこうと思う。
もう、開業して2ヵ月が経とうとしているのだ。
人に会ってファンを作ることを継続しながら、WEB検索上位獲得作戦を実行することになるのだが、やれることはコツコツと更新するだけだ。
そもそも、地域に配膳ロボットを導入しようとしている人がいるのか、ペルソナ設定からやる必要がある。
4月末までに5件は問い合わせの電話がくるような状態にしていくことに決めた。
学生と仕事をするのも楽しそう
産学交流の活動発表会に参加した。
デザイン学部の取り組みが半端なく楽しそうで、熱量があって、とてもよかった。
デザインとは、おしゃれな絵を描くことくらいに思っていたら大間違いで、商品の価値をどのように世間に伝えるのかを真剣に考えて、アウトプットをすることに集中しているのだ。
大根の種をプロモーションする学生は、自分でプランターで大根を育てて、そして同じZ世代にどのようにアプローチしたら園芸にはまってくれるのか、を考えていた。
一つのアイデアとして、股根を売り込むということ、名付けて「セクシー大根」なんて言っていたが、1000本に一本しかできない股根大根を園芸キットで販売して、各家庭で育ててみてください、ということなのだ。
デザインも今風のかっこいい包装紙にするだけでなく、エプロンや作業着、帽子までデザインしていた。
他にも、香水を作るための園芸キットや、野菜の推しキャラなど、学生のアイデアはどれも熱量があって、刺激的だ。
振り返って、自分の事業に熱を込められているか、今一度振り返って考えされられる交流会であった。
補助金もいいが、産学連携で何か活動をしたい、そういう思いも生まれてきた。