頭の中で動かないものは開発しても動かない
多少なりとも設計をしてきた人間の感覚として、構想段階で頭でイメージしたものが動かない場合には、実際に設計をしてもうまく動かないものだ。
案件の一つである、内装材料運搬器具は、久しぶりの構想を練っているということもあり、簡単な機械であってもうまく動くか心配である。
しかも、コストもかけられないし人もいない、経営資産である「ヒト・モノ・カネ」全てない状態で始めなくてはいけない。
ただ唯一今までと違うのは、ニーズもあって世の中のためになるものであることは、調査をする限り間違いなさそうだというところだ。
資金については、
- 折半での開発投資を持ち掛けられているがそこは交渉で受注をもらう
- こちらの分の投資費用は補助金で賄う
というストーリーを考えている。
お金が用意出来たら、
- なるべく既製品で安いものを購入すること
- デモ品貸し出し等で確認できるものは借りて確認をする
- 設計が必要な部分は知り合いに副業でお願いする
という流れで試作検証までこぎ着けるしかない。
何のつてもない大学研究室に直接連絡取るには
この案件は、手堅くいくのであれば、運搬用の台車を工夫して痕が付かない構造ないしは痕が付かない材料にすることだ。
しかし、それではインパクトもないし、認定制度もないから、施設によってはNGを食らう可能性もある。
そもそも、人手不足解消のために、台車使用禁止をすることをやめましょう、という啓蒙活動をした方がよほどましなことだから、世の中が冷静にそうジャッジするまえに、インパクトのある何かで普及をさせてしまう方がいい。
そこで、肝となるのが、ある大学で研究されているロボット機構だ。
実用化が進んでいないところをみると、何か欠点があるのだろうけれど、その辺りの情報を何とか入手できないか、一日中考えている。
研究室の電話番号が分かれば電話するのだが、最近は研究室の電話番号は公に載せていることは少ない。
大学の事務に電話しても研究室につないでくれる可能性はかなり低いから、何とかしたいところだ。
最終は直接研究室の扉をたたくとして、できる限りの情報を入手できるように調査を続ける。
キーワード検索で1位になるのは簡単ではない
事業の着火剤として、早くファーストゴールを決めたいと願っているのが、配膳ロボットである。
これについては、今の施策はLPのGoogle検索を上位にあげることだ。
現在、3ワードであれば何とか上位に食い込むが2ワードだと10位以下になったり圏外になったりする。
これは、LP制作会社を信じて、毎日コツコツと記事を更新していくしかないのだが、月曜日に一度問い合わせをして、今やっている更新方法が正しいのかを確認したいと思う。
LPの箱としては、シンプルで使いやすいシステムを提供してくれていると思う。
そもそもBtoBの領域で、どこまで検索してくれるのか分からないし、母数も少ない、そう考えるとひたすら数珠繋ぎで人と出会った方が早いような気もするが、それだけでは不安がぬぐえない。
仮説と検証という意味では、今はどちらも検証段階であるのだから、出会いを求めることと検索上位作戦はどちらも継続していくべきである。
もう一段の施策としては、メーカーをつつくという面だが、展示会から少し時間がたっているので、月曜日にちょっと連絡を入れてみたいと思う。