毎日更新 限定  起業日誌

61日目 これからはゴールを意識して

法律事務所とのかかわり

交流会で向こうから声をかけてくれた法律事務所の方からメールが届いた。

しっかりと営業をかけられる事務所のようで、弁護士も10人くらい所属している。

スタートアップ支援コースということで、1年間は低価格での契約プログラムがあるようなので、契約することを視野に入れて面談を希望した。

今取り組んでいる運搬ロボットについても協業として合同会社設立を要求されているし、そのアドバイス料としたら安いものだ。

他にも一年間、活動をしていくにあたり相談したいことは色々と出てくると思うから、悪い付き合いにはならないと想像している。

一年後に事業が立ち上がっていれば、契約を延長して単価を上げた支払いをすればいいし、事業がダメならそれはサラリーマンへ逆戻りするだけなのだから、とにかく今の困りごとを解決するためにお付き合いを始める方がいい。

情報を得られるだろうし考え方も身につくだろうから、これはやるしかない。

期待していない展示会での出会い

喫茶店やパン屋さんを対象とした小規模な展示会に参加してみた。

思いもかけず、出会いがあって、これまで参加したどの展示会よりも、いい感触を得た。

  1. 冷凍物流を展開している事業者
  2. 配膳ロボットを開発している金型屋
  3. 農業用のビニールハウスを展開している建築屋
  4. バリスタ用の焙煎器販売業者
  5. ラオスのコーヒー豆輸入業者
  6. 樹脂カードのプリント器具販売業者
  7. 地元のクラフトコーラ販売業者
  8. ドライフード機器販売業者
  9. 岡山のストロー製造会社

色々と案件に繋がりそうな話はできた。

ただ、残念なのは経営層とのやりとりができていない。

この中で行けば、ドライフード機器を手掛けている取締役専務とコーヒー豆のCMO、クラフトコーラの3名しかいない。

どうなるかは分からないが、しっかりとケアをしてファン獲得をめざす。

売上がなくても心が安定する理由

大きな売り上げがあがる前に2ヵ月が過ぎてしまった。

焦る気持ちはふとした瞬間に出てくるが、何とか心を乱さずに日々を過ごせている。

その理由と考えてみた。

  1. 出会いが緩和してくれる
  2. 移動中の歩行で思考
  3. 予測と施策を考えて行動する

とにかく今はファンを獲得してチャンスをつかみ取ること。

運を味方にするには人に会うしかないのだが、人に会い続けることで心の安定につながっているのが大きいと思う。

交流会やセミナーへの移動の際に、耳にしているYouTubeや目にする人や街の景色を見て、事業についての思考を続けていることも心の安定になっている。

「よし、このまま続けていけ」「今やっていることは間違いではない」そう自分に言い聞かせることも良い作用となっているのかも知れない。

そして、ストーリーを考えて、出会った人へのメールをしたり、依頼していることをしっかりケアしたり、仮説を立てて次の施策を考えて、実行に移していること、これも進んでいる感があって自信につながってきている。

出会った人との会話も少しづつ事業について自信を持って話をできるようになっていると感じる。

あとは結果をもぎ取るだけだ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立