初年度黒字化のために
あがきまくって黒字化を達成させなくてはいけない。
粗利で400万円あれば黒字化にできるので、売り上げで考えると1000万円は欲しいところ。
このままでは確実に良くない結果となるのだから、確実に受注に結びつけられるような案件に出会って、地道に営業をかけていくしか方法はない。
今一度、引合いになりそうな顧客をリストアップする
- 内装業の運搬器具開発で120万円
- 食品加工の作業効率化で30万円
- 食品加工の自動化で150万円
- メッキ設備の改善で100万円
- 配膳ロボットで600万円
1~4はお客様に忘れられないよう、そして現場に入り込んで、とにかく提案をし続けること、モニター客であるので安くやることを意識させること、に気を付けてコミュニケーションを取るようにする。
5については、3台~4台分の売り上げとなるが、今のところ見込み客すら出てきていない。
DMを送れるように動く必要があるが、まずはSNSでもう少しコミュニケーションを取ってからコンタクト取るようにする。
以前ピックアップした清掃業者にもアクションを起こせていない。
やれることはまだまだ何もやれていない。
産学連携交流会
50名程度が参加した、産学連携のセミナーに参加してきた。
あまり期待はしていなかったが、テーブルごとの名刺交換ができたし、思いがけない出会いもあったので、しっかりと挨拶をして次につなげていきたい。
大学の先生も実用化に向けて企業と連携したいと思っているようだ。
今の段階では何も連携できないが、事業を拡大する過程においては、大学と連携して進めていくのも一つのチャンネルとして意識しておこうと思う。
連携する最大の目的はブランド力の向上、そしてバイアウトをするために箔を付けることを目的にするのが良いと個人的には考えている。
研究テーマとしてよくお金が動いているのは、バイオ関連やAI関係が今の時代は主流だ。
自動化一本槍ではキャッチーではない気もするので、何かしらの形でキャッチーな宣伝効果の高い技術ワードをチラシに盛り込んだ方がいいとセミナーに参加して考えるようになった。
セミナーの内容で一番気になったのは、「ゲノム解析の世界では日本は世界から周回遅れ状態」という言葉だった。
これはモノづくりに置いても同じことが言える。
産業構造のどこに原因があるのか、一筋縄でいかないが、「標準化などの無意味な対応に時間を割いている」「意味のない項目に過剰品質を求めて効率が悪くなっている」といったことがよく言われることだ。
理にかなった行動を一人一人が積み重ねることしか、日本のGDPを底上げする方法はないのだから、コツコツと自分のできることをやると身の引き締まる思いをした。
また、もう一つ心に刻み付けたい言葉は、「DNA解析といっても、出会いを大切につなげることが重要」という言葉だ。
最先端の研究をしていても、結局大切なのは人と人との出会いと繋がりなのであるというこの言葉は、とても重く、結果を残している方が言うのだから間違いのない事実なのだと思う。
点と点が少しずつ結ばれる
昨日撮影したプロモーション動画が、翌日の今日にLP制作会社の方からメールで届いた。
思いもかけず、いい出来栄えになったので、うまくInstagramの広告に載せて活用しなければならない。
去年の今頃に、たまたま開業のサポートをしたフランス料理のお店であるが、こんな形で撮影現場として協力いただくことなんて考えてもいなかった。
コネクティングザドッツではないが、過去の色々な出会いは、後々で必ず何らかの形で結び付くものなのだとつくづく思う。
今は、毎月100名の方と挨拶をしている出会いも、そのうち何件になるか分からないが、確実に結びついて次の展開につながるものとなると信じている。
だからこそ、出会いを大切に、印象に残るように自己紹介をして、ゆるくても付き合っていただけるように丁寧に対応をして、商品を提供するのであれば、できる限りのものを届ける、そしてサポートする、これを追求していくことしかできない。
明日も、新しい出会いがあるはずだから、いい顔をして臨めるようにしっかりと準備していきたい。