新築戸建て

新築から1年。経年劣化を軽減させるためにこれだけはやっておこう!<小さな工夫とこまめなメンテ>

新たな住まいを立てるとき、間取りだけでなく壁紙や床材だけでなく色々な決め事があります。決断の際に参考にしたいのが実際に住んでみて気になってしまうこと、こうしておけばよかったという実例です。実際に我が家を立てるときも、例にもれずWEB検索をひたすら行う日々でしたが、新築、注文住宅、間取り、住んでみて、などWEB検索するとハウスメーカーの記事ばかり。売り手側のサイトは参考になるけど、実際の生の声とはちょっと違うよな、と思っていました。2021年1月から新居に住み始め、ちょうど1年経過したタイミングで気になる点ややってよかったこと、悪かったことなど、記事にまとめたいと思います。また、土地購入、住宅メーカー選定、間取り検討等、いわゆる注文住宅としてやることは一通り経験しましたので、これから新築購入を検討される方に参考になればと思い、当時のことを振り返る記事も掲載していきたいと思います。

まず、劣化部分として気になるのは床の傷。これは小さな子供がいる場合にはある程度仕方ないと思います。特に深く傷の入った部分はかくれん棒で目立たなくするなどできますので、気にはならないと思います。かくれん棒は100均で売られているものだと色のバリエーションが少ないので、5色以上はそろったものを用意しておくとよいかと思います。また、木目をつけるための筆ペン付きのものだとGOODです。

3階建ての我が家は、各フロアの床材(色・材質)を異なったものを選びました。型番は別の機会でご紹介できればと思いますが、ここでは色違いの板材を各フロアに敷いて違和感がないかという不安について、1年住んだ感想を言います。結論、全く、気になりません。しいて言えば、しっかりとした木材の方が落ち着いた雰囲気で過ごせるかな、といった反省くらいです。我が家は2階のリビングをグレー調の材料を選定したのですが、ナチュラルとはいえ塗料で調色したものであるからなのか、温かみがないような気がします。気にならない程度ではありますが長く生活するリビングが年月を重ねるごとにどのように感じていくのか、楽しみでもあります。

キッチンや食器棚と床や壁の間の隙間が当初より広がってきています。これ以上広がらないことを願うしかありません。壁紙が浮いたりしている部分は3か月点検で修正してもらっているので、現在は気になる点はありません。傷をつけてしまっている部分は今は放置です。増えてきたら補修と考えていますが、手間を考えたら張替でよいのかなと思っています。DIYが人気ですが、手間がかかっていると考えると、他に何か有用な時間の使い方がないかと思ってしまいます。

見えない部分でそこまで気にしなくても良いと思いながらも、長期的にはやばいのでは?と思うのが、引き出せるタイプの蛇口(キッチン・洗面)。こすられている中の部分をのぞいてみると、金属粉が溜まっているのを見受けられます。穴が開くまでは何十年もかかるのかもしれませんが、確実にすり減っているのは事実。摺動部へのグリスアップなどで予防をしておこうかと考えています。

とにかく、入居1年では劣化という劣化は感じられませんが、気になるところは保証期間内や定期点検を実施してもらえる期間に細かく言いつけて補修・修理してもらうのがよいかと思います。

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ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立