毎日更新 限定  起業日誌

93日目 焦る時ほど健康第一

いよいよ4月も終わりで4か月目に突入する。

焦る気持ちしかないが、心身ともに良好な状態を保つことに集中して、体調を壊すような余計なことはせずに日々を過ごすことが大切だ。

月末の締めに何もない寂しさ

4月末ということで、締めをしないといけないが、今月は月初に「開発サポート」で福岡に出張した案件の請求書と、サブスク対応しているフレンチの開業サポートの2件の売り上げのみである。

5月はいよいよ現引合い案件の注文を取ってこないといけないのだかがら、集客フェーズから販売フェーズにある案件については、しっかりと顧客教育を続けるようにしなければならない。

名刺管理ツールの方は、280件の登録ということで目標から20件ショートしている。

交流会への参加が少なかったことと、ハズレ展示会に足しげく通ってしまったことがショートの原因であるが、とは言え、メンテナンスするには数が多くなってきているのは確かである。

リスト見直しを実施して、回遊率を上げることと、まだ初回連絡が済んでいない方へは、この3日間の中間休みの間にメールを送ることを忘れないようにする。

月末での締め作業がない状況で寂しい限りであるが、やれること、やるべきことをやるしか今は方法がないのだから仕方ない。

友人を使ってのプロモーション

顧客への教育の練習とコンテンツ作りの練習を兼ねて市場の反応を見るには、友人を活用するのが手っ取り早い。

今日は、兼ねてから構想していたカッティングシートの試作として、自営業をしている友人の会社ロゴを作成することにした。

デザインは無料の生成AIを活用して、3件の会社ロゴを作成し、友人のグループラインで流したのだが、まずまずの反応を得られることができた。

どこかに貼り付けて、プロモーション画像として活用させてもらうことは容易に引き受けてくれそうだ。

やはり、見込み客リストを作った後には、顧客教育としてコンテンツを紹介して、まずは何らかの期待を持ってもらわないと、注文にまでは結び付かないのだと改めて感じることができた。

小さなことかも知れないが、事業を行う上では大きなヒントを得られているような感触はある。

しっかりと試作品を届けて、プロモーション材料となる画像を提供してもらうゴールまで、優先的に進めることにする。

創業時の作業は仕方ないのか?

商品やサービスを無料で提供して、モニターや宣伝に使わせてもらったり、リピートに繋げたりする手法を取り入れているつもりであったが、実際に作業をしてみると、「ただ働きでで何時間も費やしていいのだろうか」という不安に駆られてしまう。

技術的な断面でも、斬新なアイデアや有効な特許、圧倒的なノウハウなどは、たった一人の地道で面倒な作業であることが多いのは、サラリーマン時代にも感じていたことだ。

今さら不安に駆られる必要はなく、「大丈夫だ、これが自社のコアコンピタンスになるのだ」と言い聞かせればよいのだけれど、やはり目に見えた売り上げを積み上げたくなってしまう。

そういう意味では、創業時に一人ではなく複数人で立ち上げて役割分担するのは、早期立ち上げに寄与することは間違いないだろう。

しかし、創業に複数名で開業して、スケールアップしている段階でも同じように事業について仲良く進められるケースというのは、確率的には少ないと言われている。

だから、一人で開業をすることにしたのだから、今のただ働きの状況は仕方ないことだと割り切って、何も考えずに、さっさと作業を完了させてしまうのが賢明なことだ。

明日も残作業を進める。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立