毎日更新 限定  起業日誌

94日目 小さくても実績が欲しい

小さなコンテンツでもある程度の時間は必要

昨日から手を付けている新しいコンテンツであるカッティングシートについては、自営業の友人3名に無料で作成する作戦で動いている。

入口としてはまずまずの反応であるので、実際に使ってみての感想を聞くことと、宣伝商材としての画像を提供してもらうことを続ける。

一方で商品としての価格設定をしなくてはならない。

  1. デザインを含めたデータ作成+1枚、送料込み \5000
  2. お任せのデザイン作成+1枚、送料込み \2000
  3. 写真からのデータ作成+1枚、送料込み \2000
  4. 持ち込みデータによるデータ作成+1枚、送料込み \1200
  5. リピートのシート、送料は定額、1枚あたり \500
  6. 量産は別途ご相談

といったプライスラインとして、CEサイトで販売開始できそうなところまで来た。

売上規模としては、開業当初予定の\36,000/月をゴール設定とする。

顧客リストの見直しで分かってきたこと

3ヵ月で280名の名刺リストができた。

このうち連絡が取れそうな相手は半分で、さらにそこからお付き合いをしたいと思う人は50%弱、さらに有効な引き合いとなりそうな人は2割くらいだろうか。

そうすると、だいたい5%程度となるのだから、おおよその数字としては「出会った人100人に5人がお客様になる可能性がある」とみておいて良いかも知れない。

「100人に出会ったら、25人の人とは良い関係を築くこと」「出会った半分の人とはいつでも連絡がとれる状態にしておくこと」というような感じの値ごろ感は出てきた感じだ。

人と良い関係を築くには、期待を持ってもらえるような情報提供をしていかなくてはいけない。

SNSとメールが有力な手段であるが、その先には、セミナーであったり展示会出展であったり、次々に活動を広げていかなくてはならない。

出会いの場を提供してくれている起業家の先輩方の行動がとても参考になる。

リストを見直すだけでも、10人以上は参考になる先輩起業家が見えてくる。

ファーストゴールを決めることを考えつつ、認知拡大作戦も並行して考案していかなくてはならない。

顧客の気持ちになるフレーズ作り

外出がないと、一日何度も同じ質問を繰り返す。

「見込み客の回遊はできているか」「売れるためにすべきことは」「お客様の気持ちになって考えろ」「お客様に届くキャッチーなフレーズは何か」

今の経営課題を「認知から教育へ」と位置付けることにした。

つまり、交流会やイベントで人と繋がりを持てることはこの三か月で体感できたのだが、その後のファン作りというところにフォーカスを充てられていないということだ。

「とにかく実績からくる具体例が出てくれば横展開できる」と安直に考えていた部分はあるのだが、そうも言っていられないし、実績はないにしても「見込み段階の具体例」という形であればいくつか資料は作れそうだ、というところまではたどり着いた。

資料作りで、売れるために取り入れたいのが、「キャッチコピー」だと考えている。

  1. 過去にAIや自動化を導入しようとして失敗していませんか?
  2. 費用対効果が得られないからと言って導入をあきらめていませんか?
  3. 現場要求をまとめると、全ての自動化「全自動」になってしまって、頓挫したことはないですか?
  4. オーダーメイドで作ったら1000万円かかると言われて断念したことはないですか?
  5. こんな機械があったら便利なのにと思っても、どこに作ってもらったらいいか分からない
  6. 自社ブランドの商品を作ってみたいが開発するノウハウがないから無理だ
  7. 職人の技は機械では難しいと言われるけど本当なのか?と思ったことはないですか?
  8. 一次的な対応だけでも保守のサポートをしてもらえたら無駄なクレームが防げるのに
  9. 設計者はいるけど、プロダクトマネージャーの人材不足で困っている

まだまだ挙がりそうであるが、これらのキャッチコピーをどう使っていくかを考えて、連休明けに行動に移すことに決めた。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立