毎日更新 限定  起業日誌

101日目 小さなことから大きなことまでイメージを

口コミ戦略

連休中にカッティングシートを配った友人の自営業者から、「試してみたいという取引先の社長がいるからデザインしてみてよ」という連絡が入った。

研磨屋と解体屋の2件分であるが、さっそく会社名と業種だけを聞いて生成AIにデザインを描かせることにした。

AIが描くとは言え、プロンプトでかける言葉ややり直しさせるやり方には多少のノウハウがある。

素早く対応ができるのは、日々のエックス投稿で生成AIを使っているからこそであって、改めて何かを続ければ、後々それが別のことに結び付いてくるものだと気づかされる。

最初に2パターンのデザインをそれぞれ3案、合計6個のデータを提示して、パターンを絞って、さらに3案くらい生成して提示すると概ねゴーを出せるデザインが決まる感じだ。

何回か繰り返していけば、ルーティン化も可能であるし、マニュアルを作れば、アルバイトで誰かにやってもらうことも視野に入ってくる。

結局、午前中いっぱい作業に時間を費やしてしまったので、そこは想定外であり、今後、効率化は必須ではあるが、究極の口コミ作戦が今のところハマってくれているのは狙い通りだ。

圧倒的にアイデアを具現化する

小さな事業も大切にしたいが、やはりオーダーメイドの効率化機械の事業は立ち上げ期においては、避けては通れない最も大切なコアな事業である。

他社ではまねのできない、圧倒的な何かを提案しなければならないのであるが、「機能を絞って、誰も気が付かない発想で勝負をする」ことに尽きると考えている。

なおかつ、低価格を実現となれば、お客様は絶対に満足していただけるはずだ。

ワクワクするような、世界に一つしかない機械、これをお客様に提供するのが、究極のコアコンピタンスで、その腕を磨いていかなければならない。

自信がある一方で、長期的な目線や品質的な観点での経験からくる不安も多くある。

両面からしっかりと考えて、良い提案ができるように準備をしなければならない。

スタートアップという交流の場

夕方は、大学キャンパスで開催されたスタートアップに関するイベントに参加してきた。

学生スタートアップを目指す若者の熱量に大きな刺激をうけたが、登壇された方々の熱も半端なく、とても良いイベントに参加することができた。

大手商社の支店長、スタートアップ支援企業の責任者、スタートアップ支援設備の広報の方、と名刺交換ができたのは少人数であったが、今一度スタートアップに対する支援活動に着目することもできた。

主要都市には、オープンイノベーションを目的としたシェアオフィスもあるとのことで、今後、定期的に顔を出して交流をしていきたいと強く感じた。

ワンちゃん、数年後にはVCからの資金調達も視野に入れられるように、まずは受託案件で売り上げを数千万まで伸ばして、一方で何かヒット商品を生み出せるように情報収集は常にやっていこうと前向きに気持ちになって会場を後にすることができた。

ゼロからイチを生み出すためにもがいている、この状況を打破することで、今日のようなイベントで登壇することも全然ありだな、とイメージを膨らませることもできた。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立